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月の地下には大量の水が眠っている。生命体の期待すらできちゃうかもっていう研究結果(米研究)
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 月にも地球と同じ、もしくはそれ以上の水があるとしたらどうだろう?水のあるところに生命体あり。ロマン炸裂妄想フルスロットルとなるんじゃないだろうか。



 アメリカ・ブラウン大学の研究によると、月にある火山付近で採取された結晶から大容量の水が地底に存在することを示唆する痕跡が発見されたという。



 この研究は、1970年代のアポロ15号と17号からもたらされた結晶を米国政府援助のもと解析したのである。


月に水がある。じゃあなんかいるかも!?



 ネイチャー・ジオサイエンスに掲載された文によると、彼らが研究に使用した火山噴出物の結晶は、月の内部に大量の水が存在することを証明するのに十分なものであったようだ。



 今回の発見は今後の月でのミッションを大幅に飛躍させるだけでなく、既に月という惑星になんらかの生命体が宿っている可能性すら示唆するものであるという。



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月の水が存在すると思われる個所を分布した図



 この論文の主執筆者であるブラウン大学のシャイ・リー博士はこう語る。



これまでの研究で月の水は月極にのみ存在していると考えられていましたが、今回の発見でそれ以外にも水が存在している事が分かりました。



今後、月への有人ミッションで、調査隊が水をもっていく必要がなくなるかもしれません。


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 NASAの科学者であり、論文の評価に携わったアンソニー・コラプレーテ氏はこう語る。



今回の調査結果は、この結晶が生成された火山時代にも月に水が存在しており、今も月の内部に水分が存在していることを指し示しています


 科学者たちは長い間、人類を地球から月へと移住させる構想を考えてきたが、月に水分があるという事実はこの理想を現実に変える大きな手助けになることだろう。



 ESA(欧州宇宙機関)の局長はこの発表を受け「すでに各国の人々が月面基地の建設に名乗りを上げており、月面に基地ができる事はそう遠くないだろう。」と語っている。



via:brown / nature/ expressなど

☆月なんか行ってもおもろないで!

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地球外生命体から地球を守れ!NASAが惑星防衛官を募集中ーー年収は最大2,000万円以上・福利厚生あり
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フェルミのパラドックスはあるものの、地球外生命体がいないとは証明されていない。



 それはいつ遭遇してもおかしくないし、仮に微生物レベルのものだとしても、地球に持ち込むと大変なことになる。NASAも本気で心配しているのだ。



 そこで今、NASAでは”惑星防衛官(Planetary Protectoin Officer)”となる職員を募集しているのである。



 その職務は、地球外生命による汚染から地球を守ることと、我々が地球外生命を宿す星を汚染しないようにすることだ。年棒は1,377万~2,068万円(124,406~187,000ドル)で、福利厚生もしっかりしているぞ!

地球を守るお仕事はとても重要です



 多くの宇宙関連機関が惑星防衛官を雇用しているが、それは大抵兼任だったりパートタイムだったりする。今現在地球上で専任でこの職務を設けているのはNASAと欧州宇宙機関の2ヶ所だけだ。



 こう説明するのは、2014年以来、NASA唯一の惑星防衛官であるキャサリン・コンリー氏だ。

 

 「今回の募集は、私が安全保証部(Office of Safety and Mission Assurance)に異動になるため行われます」とコンリー氏(なお惑星防衛官は5年まで延長可能である。彼女は3年間担当してきたが、延長するつもりがあるかどうかは語らなかった)。



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職務内容



 本職務は米国が1976年に宇宙条約を批准したことを受けて設けられた。その第9条にはこうある。



条約の当事国は、月その他の天体を含む宇宙空間の有害な汚染、及び地球外物質の導入から生ずる地球環境の悪化を避けるように月その他の天体を含む宇宙空間の研究及び探査を実施、かつ、必要な場合には、このための適当な措置を執るものとする。


 この条約ゆえに、いかなる宇宙関連ミッションも異星人の世界を汚染する確率が10,000分の1未満でなければならない。



 「適度なレベルでしょう。極端に厳しすぎず、極端に緩すぎることもありません」(コンリー氏)



 NASAの惑星防衛官がときおり世界各地の宇宙センターに出向し、そこの探査機を調査するのはこのためだ。探査機が着陸したり、通過して撮影したりする予定の手つかずの世界をうっかり汚染してしまわないかどうか確かめるのである。

 

 例えば、米議会と大統領はNASAに木星の衛星エウロパの探査を許可した。最初のエウロパ・クリッパーはその表面をマップ化し、隠された海と居住可能性を示す手がかりを探査することが目的で、着陸はしない。



 それでも墜落の可能性はある。そこで惑星防衛官がリスクを評価するのである。

 

 また、その逆に異世界に由来するものが地球を汚染しないかどうか確かめることも大切だ。





差し迫った任務は火星調査



 その可能性として、現在、最も差し迫っているのが火星である。地球と似ていることからこの赤い惑星は頻繁に目的地にされている。



 かつて水で覆われており、生命を宿していたとも考えられる。ゆえに専門家は熱心に火星からサンプルを採取しては地球に持ち帰っている。



 フリーズドライされた火星の微生物をすくい上げたりはしないと予測されているが、それでも研究室に持ち込まれたサンプルによって地球が汚染される危険は常につきまとう。



 だが地球防衛任務が栄光に満ちていると話す者はいない。コンリー氏の1日は、膨大なメールに目を通し、論文や提案といった資料を読み漁りながら過ぎていく。



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求められる人材



 この職務に就くためにはいくつか稀有な資質が求められる。



 まず最高レベルの文民政府における1年以上の実務経験にくわえ、惑星防衛に関する”高度な知識”が必要だ。



 「国家レベルでの宇宙プログラムの計画・実行・監督を行なった経験を証明する実績」がなければ、応募しても時間の無駄でしかない。



 職務には数多くの国際的な協調が必要となる。宇宙探査には多額の資金が投じられるため、しばしば複数の国家が提携して行われる。



 ゆえに「きわめて困難かつ複雑な多国間交渉で相互利益的な解決をもたらした外交能力を証明する実績」が必要だ。



 さらに物理学、工学、あるいは数学の分野の学士以上の学位も必須だ。2,000万円以上の年収を得るということはそういうことなのだ。



 もし応募するなら履歴書も忘れないように。



 おっとここで残念なお知らせだ。



 たとえ君が上記すべての条件を満たしていても、このポストのセキュリティは”機密”レベルであり、アメリカ国籍のない者は応募できないそうだ。



 募集期間は7月13日から8月14日まで。興味があればこちらの人材募集のサイトを覗いてみよう。



via:usatoday / youtube / grouvytodayなど

☆募集期間は修了しました!

ただいま工事中ですm(__)m

大量絶滅・隕石衝突など、先史時代に発生した8つのアポカリプス
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 母なる惑星、地球はこれまで真に破壊的な出来事を目撃している。専門家によってその大まかな全体像が理解されるようになったのはここ最近のことだ。



 若い地球が見せた暴力的な姿は今もなお最新の科学によって解明が進められ、ときにハリウッドのネタとなっている。

1. ヤンガードリアス・イベント



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 マストドンやサーベルタイガーのような北アメリカに生息していた大型動物のほとんどは1万3,000年前に絶滅した。この絶滅はヤンガードリアスと呼ばれる地質時代と重なっている。



 ヤンガードリアスは前回の氷河期末期にあたる、地球の気温が上昇しててきた時期に訪れている。何らかの理由により、温暖化が止まり、地質学的には一瞬とも言えるわずか数十年の間に世界の平均気温が24度にまで急落。この寒冷な気候は1,000年以上続き、数多くの種が絶滅した。



 最近提唱された仮説によると、氷河が後退する際に溶けた水が氷河の中に巨大な湖を形成し、これが急速な寒冷化の原因になったという。



 北アメリカに存在したおよそ945,000km2のアガシー湖もその1つである。氷のダムに堰き止められていたアガシー湖は、16,000km2の淡水を暖かい海流に流し込み、これが地球の気温を急落させた。



 隕石の衝突が原因とする仮説もある。これはグリーンランドから採取された完新世の氷床コアのサンプルに、大量のプラチナとイリジウムが含まれていることから推測された。



 また同時代の堆積層からはナノダイヤモンドと炭素粒子も発見されており、本仮説を裏付ける証拠とされている。





2. ガンマ線バーストによる大量絶滅



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 地上から見上げる夜空は平和そのものだが、実際の宇宙は極めて荒々しい場所である。その一例として、巨大な恒星が死に超新星となるとき発生するガンマ線バースト(GRB)がある。



 ミリ秒から数分のみの間に太陽100億年分のそれに匹敵するエネルギーを放つ、想像もできぬような激しい現象である。



 大気モデリングに基づき、オルドビス紀の大量絶滅はこれが原因だったのではないかという仮説が提唱されている。最初の恐竜が地上を歩き始める2億年前、地上に動物はおらず、目立った植物もまだまだ登場していない時代のことだ。



 推定によると、6,000光年先で発生した10秒間のバーストが地球のオゾンの半分を破壊し、地上の生命は太陽が放つ危険な紫外線に暴露された。プランクトンのような食物連鎖の基礎になる生物は激減、海洋の無脊椎動物の60パーセントが絶滅したとされる。



 大気の化学的組成も変化し、寒冷化が進んで生態系は大混乱をきたした。水面付近の生物は直ちに食糧不足の影響を受けた一方、深い場所に生息していた生物はしばらく持ちこたえることができたと思われる。





3. 月の大変動



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 かつて地球は長きに渡り巨大な隕石の集中砲火を受けていた。それはおよそ39億年前のことで、後期重爆撃期と呼ばれている。



 おそらくは地球と火星の間にある小惑星帯の混乱が原因で、連続的に隕石が降り注いだ。地球においてその痕跡は侵食作用やプレートの動きによって消されてしまったが、月に衝突した隕石についてはその限りではない。



 月から持ち帰られた石に残された化学的な”指紋”と放射線年代測定法からは、地球に最初の生命が誕生し始めた頃、地球と月は隕石の連続爆撃を受けていたことが判明している。それはおよそ1億年続いたと推測される。



 小惑星帯に混乱が起きた原因としては、そこで形成され太陽に飲み込まれた”惑星V”の存在、木星と土星の軌道の同期共鳴(最も支持される仮説)、太陽系外縁部における第10および11番目の惑星の衝突などが提唱されている。





4. ジブラルタル・ブリーチ



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 ジブラルタルの砦の景観は素晴らしい。そこへ行けば、ヨーロッパからアフリカ沿岸を望むことができるかもしれない。



 海面が低かった530万年前の氷河期、ここにはヨーロッパとアフリカをつなぐ狭い陸橋があり、大西洋の海水を堰き止めていた。地中海盆地は、それより30万年早く干上がった海水の名残である塩辛い湖が点在する砂漠であった。



 だが氷河期が終わり、海面が上昇すると、海水は陸橋を乗り越え始める。数千年をかけてゆっくりと”滴り落ち”ながら力を蓄えると、やがて地球史上最大級の滝を作り上げた。





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 その流れはアマゾン川の1,000倍の量に達した可能性もある。わずか数ヶ月(2年という説も)で地中海盆地の90パーセントを水で満たし、海面は1日で10メートルも上昇した。そこに生息していた動植物を一掃し、現在の地中海が誕生した。





5. 黒海洪水――ノアの洪水



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 1999年に実施された海洋調査によって、黒海の底に人間が生活し、人工物が存在した痕跡が発見された。



 また古代の海岸線と淡水の軟体生物の名残は、黒海の下にかつて淡水の湖が存在したことを示していた。これが大洪水の証拠である。放射性炭素による年代測定からは7,000年前の出来事であったと推測されている。



 氷河期末期に進行する氷河の融解は海面レベルを上昇させる。そうした水は当時陸橋だったかもしれないトルコのボスポラス海峡を脅かした。やがて陸橋が決壊。地中海が毎日42km3も注ぎ込んだ。これはナイアガラの滝200個分のエネルギーに相当すると見積もられている。



 生き残った人たちは、その恐怖体験を数世代にも渡って語り継いだ。これがノアの洪水を始めとする世界各地に伝わる大洪水の伝説のもとになったのかもしれない。





6. 大絶滅



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 P-T境界とも知られる大絶滅は、地球史上最大の大量絶滅である。2億5,100万年前のペルム紀に、地球上に生息していた生物の90パーセントが滅んだ。海洋生物で生き残ったのはわずか4パーセントで、木々はほぼすべてが消え去った。



 犯人は、現在シベリア・トラップと呼ばれる地域で起きた洪水玄武岩の噴出だと考えられている。



 洪水玄武岩は、円錐形の山から溶岩が噴出するのと異なり、地球自体に開いた大きな開口部から溶岩が噴出し、広範囲に広まる現象だ。地球の陸海が1つの大陸(パンゲア)だった時代に発生したと考えられている。



 噴出した玄武岩は300万km3を覆い、その状態が数百万年続いた。膨大な量の二酸化炭素と二酸化硫黄が空気中に放出され、大気を汚染し、急激な気候変動をもたらした。アメリカ合衆国に匹敵する面積が深さ1キロという溶岩に覆われたのである。



 海洋も酸化し、酸素も欠乏。海流は阻害され、短期的な核の冬の後に、長期的な地球温暖化が続いた。以降、地球が回復するためには数百万年を要している。





7. シバ・インパクト――恐竜絶滅の駄目押し



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 新しい仮説によれば、恐竜を絶滅させたのは1つではなく、2つの隕石だった。



 メキシコ、ユカタン半島にある直径160キロのチクシュルーブ・クレーターは有名だ。6,500万年前に衝突した直径10キロの隕石は、恐竜を含む生物の大量絶滅の引き金になったとされている。



 しかし、それからわずか30万年後、未だ回復途上にあった地球の今度はインド、ムンバイ西海底に40キロの隕石が衝突し、480キロというクレーターを残した。



 この仮説が正しければ、既知のものとしては地球上最大のクレーターである。その名もヒンドゥー教の破壊の神にちなんだシバ・クレーターだ。



 一説によると、この衝突により地殻が蒸発し、デカン・トラップの洪水玄武岩を引き起こしたという。これが当時すでに肥沃だったインド西部に有害なガスを放出し、火山活動を促進した。





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 また岩石圏のマントルの一部を変形させ、インドプレートの命中地点を粉々にした。膨大な運動エネルギー、大津波、溶岩の噴出、ガスの放出――これらが相まってしまえば、すでに危機に瀕していた種に生き残るチャンスはなかったに違いない。





8. ジャイアント・インパクト



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 太陽系初期の天体が衝突を繰り返していた時期、テイアと呼ばれる火星サイズの惑星が地球に衝突した。衝撃によって地球はかろうじて溶岩の回転楕円体となる。そして、これこそが現在知られる生命を宿す地球と月を生み出したと考えられている。

 

 衝突後、直ちに溶岩の破片は地球の重力軌道に捕捉された。破片は徐々に合体し、今夜空に輝く金色の球体、すなわち月になった。



 地球と月の組成は驚くほど似ていることが知られている。ここから両者はもともと1つの天体だったが、原始惑星の衝突によって暴力的に分裂させられたと推論されるようになった。



 地球と月の岩石からは酸素同位体の類似点も発見されており、ジャイアント・インパクト仮説を裏付けている。一説によると、テイアは惑星というよりはE型小惑星に近かったそうだ。




☆人類なんて、まだほんの一瞬の存在か!


「ウォーター !」月の地下には想像以上の膨大な水があることが再調査で明らかに(米研究)
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 月には、我々が想像する以上の水があるようだ。



 アポロ計画で持ち帰られた鉱物サンプルを再検査したところ、月面の下には膨大な量の水が存在するらしいことが判明した。



 この発見によって月への有人ミッションがこれまでよりもずっと容易になる可能性がある。

アポロが持ち帰った結晶を再調査、水たっぷりあるやん



 米ブラウン大学の研究者は、1970年代にアポロ15号と17号が持ち帰った火山性の結晶の一種であるガラスビーズを調査した。その結果、地球の玄武岩に含まれる量に匹敵する水が発見された。



 『Nature Geoscience』に掲載された研究の中心人物であるシュアイ・リ(Shuai Li)博士は、この類似は月の一部には同じくらい大量の水が存在する証拠であると述べる。将来的な月関連ミッションでは地球から水を持ち運ばずとも現地調達できる可能性があるという。



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思ったより広範囲に水あるやん



 専門家はさらに、インドの月探査機チャンドラヤーン1号が月に光を反射させて撮影した画像を用いて、月面に存在する鉱物の種類を確認した。



 これまで月に水が存在するのは、北極と南極のみであると考えられてきた。しかしこの調査では、月面上に噴出したマグマが結晶化したときに形成される火山性ビーズの堆積物が月面のかなりの広範囲で発見されている。



 NASAのアンソニー・コラプリート氏(研究には非参加)によれば、ガラスに関連した特徴は確かに火山噴火が発生したとき月の内部にかなりの水が存在していたことを告げているという。



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激化する月面開発競争



 近年、史上初の有人月面基地の開発競争が過熱してきている。



 4月、欧州宇宙機関は「ムーンヴィレッジ」計画について中国と提携する旨を発表。ムーンヴィレッジは3Dプリンターで作られる月面前哨基地群で、将来的に火星への中継地点として機能することも考えられる。



 本ミッションの地上での作業は11月に開始される予定だ。11月には中国が岩石や土壌サンプルを採取するため月に探査機「嫦娥5号」を送り込む計画もある。





Water on the Moon, Loads of it !!!

via:nature / theverge / mericaspace

☆中国人月に行かせてはならん!


アメリカで50年振りとなる皆既日食「グレート・アメリカン・エクリプス」が8月21日にやってくる。その詳細なスケジュール
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 今年どうしても皆既日食が見たい?ならばアメリカへGOだ。



 アメリカでほぼ50年振りとなる皆既日食のカウントダウンがスタートした 今回の皆既日食は「グレート・アメリカン・エクリプス」と呼ばれ、近年稀にみる天体ショーとして大盛り上がり中だ。

全米が皆既日食に大盛り上がり



 皆既日食が始まると、空は暗く、気温が低くなり、やがて普段なら肉眼で観測できない太陽のコロナがおぼろげな光のオーラのように出現する。



 おそらくほとんどの人にとって今回のイベントは一生に一度きりのものとなるだろう。なにしろ前回アメリカ全土で皆既日食が観測されたのは1932年で、東海岸に限った話でも1970年と50年近く前のことだ。



 今回、アメリカ人の3分の2が皆既日食を観測できる地域まで車で1日の距離の内に暮らしている。貴重なチャンスを逃すまいと185万~74万人が出かけると推測されており、天体ショー前後に大規模な交通渋滞が発生することは間違いない。



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2017年8月21日にキックオフ!



 とにかく大盛り上がりな「グレート・アメリカン・エクリプス」



 もしスケジュールの調整がつけば日本から是非そのイベントに参加したいものだ。アメリカ人の熱狂っぷりも堪能できる。



 北米大陸の皆既日食は2017年8月21日となる。



 完全に隠れる皆既食が起きる時間は場所によって異なり、西部なら午前、東部なら午後となる。



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皆既日食タイムスケジュール



 皆既日食はオレゴン州からサウスカロライナ州にかけて北米大陸を横断する。この間、月に太陽が完全に隠れる様子を観測できる約110キロ幅の範囲が帯のように、アイダホ州、ワイオミング州、ネブラスカ州、カンザス州、ミズーリ州、イリノイ州、ケンタッキー州、テネシー州、ジョージア州、ノースカロライナ州を通過する。



 また部分食なら全米のどこにいても観測可能だ。まるで月にかじられたかのような太陽の姿を目撃することができる。



 以下に皆既日食の経路にあたる都市と、日食のスケジュールをいくつか挙げておこう。



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皆既日食はどのくらい続くの?



 オレゴン州では現地時間午前10時15分に月の影が差し掛かる。これを皮切りに1分で43キロ(時速2,570キロ)という速さで日食の全米横断が始まり、ゴールのサウスカロライナ州に到達するのは現地時間午後2時49分のことだ。



 経路の帯のど真ん中ならば、皆既食は2分40秒続く。一方、帯の端から観測した場合はほんの数秒のみだ。



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安全に観測するには?



 安全に天体ショーを楽しむために、ISO準拠のきちんとした日食観測メガネを必ず用意しよう。日食観測メガネは有害な日光から目を守るために、普通のサングラスよりも10万倍も暗く、日光の10~20パーセントしか通過させない。



 ただし皆既中は日食観測メガネをかけていると何も見えなくなってしまうので、この間だけは外してもいい。



 万が一、日食観測メガネを用意できなかった場合はピンホールカメラを使う方法もある。厚紙に小さな穴を開けるだけで、日食を地面に投影することができる。双眼鏡を使っても似たようなことができる。



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 残念なことにこの皆既日食は日本で見ることはできない。だが日本の旅行会社が、アメリカ皆既日食観測ツアーを組んでいる。



 もしスケジュールの調整がつくのなら、アメリカ人の皆既日食に対するスタンスとかを確かめるためにも、旅立ってみてはどうだろうか?



 ちなみに日本で皆既日食を見るとしたら、2035年9月2日まで待たなければならない。あと18年、そこまで生き延びられる自信がある人は待ってもいいかもなのしれない。ちなみにそれを逃すと2063年8月24日だ。


☆日食見て、それが何やねんとこないだ日食見たとき思った!

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