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太陽磁場の反転、数カ月後に迫る。地球への影響は?(米研究)
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 太陽磁場の反転が、数カ月以内に迫っているそうだ。約11年周期で訪れるという磁場反転は太陽系全体に波及効果を及ぼす。反転の兆候は既に確認されており、磁場反転は3~4か月後と予測されている。

 太陽の(磁場)活動は、自転エネルギーが磁場エネルギーに変換される太陽ダイナモが駆動している。約11年に1度、黒点の数がピークに達する太陽活動の極大期に、コロナ質量放出(CME)とともに内部の磁場も放出、同じタイミングで極性を変える。

 このサイクルが訪れると、「北極と南極の磁場が弱まってゼロにリセットされ、極性(プラスとマイナス)を反転させた新たな磁場が両極に現れる。

 ところが今回は反転に若干の“ずれ”があるという。マイナス磁場の北極は既にゼロに近づいているが、プラスの南極は反転が遅れている。つまり現時点では、太陽には2つの南極が存在していることになる。 おそくらくあと3~4カ月後には南極でも反転が完了する見込みで、磁場反転が訪れると予測されている。

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 磁場反転が起こると太陽系にどういった影響が及ぶのだろうか?

 太陽磁場の影響範囲(太陽圏)は、冥王星をはるかに越える領域まで及んでいる。その影響は太陽系全体に波及し、星間空間を目指して飛行中の惑星探査機ボイジャーも例外ではない。

 影響を受ける現象の代表例が、自転する太陽の磁場から発生する“太陽圏電流シート”だ。約1万キロメートルの厚さで、太陽圏全体に水平の渦巻き状に広がり、回転電流が発生している。電流の強さは微弱(10-10A/m2)だが、地球の磁場圏も通過し相互作用を起こす。

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 磁場の反転時には、電流シートに大きな波が生じ、太陽の周囲を公転する地球も、波打つシートへの出入りを繰り返すことになる。地球の周囲の宇宙天気が不安定になると考えられている。

 また、電流シートの形状は、外宇宙から地球に降り注ぐ宇宙線の量にも影響する。

 超新星爆発などの大規模な天文現象で生まれる高エネルギー荷電粒子で、宇宙飛行士や宇宙探査機、地球の雲量や気候への悪影響も懸念されている。内太陽系への宇宙線の侵入を防ぐバリアとしての役割が、太陽圏電流シートにはある。そして電流シートの波が大きいほど、効果的なバリアになるという。



via:nationalgeographic space

☆11年に1回ならもうなれっこやろ!

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