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人工衛星を使わずに地球が丸いことを証明する7つの方法
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 アメリカのラッパー、B.o.Bは数年前から「地球って本当は平面なんじゃね?」と考えており地球平面説を展開して世界を驚愕させている。



 天文学者やNASAの研究者らがその考えは間違えであることをツイッターなどを通して親切丁寧に説明したのだが、彼は全く聞き入れない。



 更には、クラウドファンディング、ゴーファンドミーで資金を募り、人工衛星を打ち上げ、地球が平らなのか丸いのか決着をつけたいのだという。



 彼は目標額を1億円相当に設定したが、募集から5日で集まったのはわずか20万円程度で、しかもその半分は彼自身の出資である。現在は$6,020(約68万円)あつまったようだが、それでもゴールはまだまだ遠い。



 だが高いお金を出して人工衛星を飛ばさなくても、もっと安く地球が丸いことを確かめる方法はある。それが次の7つだ。



1. 港に行く



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 船が水平線へ向けて進むと、徐々に小さくなって見えなくなったりはせず、まず船体が水平線の下に沈み、次にマストが消えて行く。船が帰港するときはその反対で、まずマストが水平線の向こうから現れ、次に船体が上ってくる。



 この観察は1881年に出版された初の近代的な地球平面論の書籍『Zetetic Astronomy(調査の天文学)』にも記載されている。



 本書によれば、先述した順序で船が消えたり現れたりするのは、遠近法による錯覚であるそうだ。だが遠近法とは遠くにあるものほど小さく見えるということであり、物体の下から徐々に消えて行く現象の説明にはならない。



 もし本当に遠近法による錯覚ではないのか確かめたければ望遠鏡なり、双眼鏡なりを手に港へ行ってみるといい。それを覗き込んで遠くまで見えるようになっても、やはり船は下の方から消えて行く。地球の丸みのせいだ。





2. 星空を眺める



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 ギリシャの哲学者アリストテレスは紀元前350年にこのことに気がついた。以来、その事実に変化はない。事実とは、緯度が変わると見える星座も変わってくることだ。



 おそらく最も分かりやすいのは北斗七星と南十字星だろう。北斗七星が常に見えるのは北緯41度以北で、南緯25度以南になるとまったく見えない。ゆえに例えばちょうど南緯25度くらいにあたるオーストラリア北部からは、北斗七星が地平線のわずか上にかろうじて見えるにすぎない。



 だが南半球では南十字星が見える。これを北半球から観察しようと思えば、フロリダキーズまで南下しなければならない。



 この星座の見え方の違いは、地球が球であると考えれば説明できる。この場合、空を見上げるという行為は、南半球と北半球で異なる宇宙を見ていることになるからだ。





3. 月食を観察



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 アリストテレスは月食の観察からも地球が丸いことに気がついた。この間、月面に弧を描く地球の影を観察できる。



 地球が自転しているにもかかわらず月食のときは必ずカーブが観察できることから、アリストテレスは地球は全方位が弧を描いている、すなわち丸いのだと推測した。



 これに関しては、日食も地球や月や星々が球状の物体で互いの周りを回っているのだという考えを補強してくれる。



 もし地球が円板状で、星々や惑星がその表面に浮かんでいる小さな物体なのであれば、8月に北アメリカで観察された皆既日食の横断を説明することがきわめて難しくなってしまう。





4. 高いところに登る



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 とりあえず高いところに行ってみよう。もし地球が平らなら、あなたがどれだけ高いところに登ろうと同じだけの距離を見ることができる。何しろあなたの目は260万光年先にあるアンドロメダ銀河の輝きを捉えることができるのだ。子供たちの間で東京から大阪を見るような遊びが流行ることだろう。



 だが、事実は違う。なぜなら地球は湾曲しており、目で見える範囲はおよそ5キロに限られているからだ。ところが、木や山あるいはビルのような高い場所からならもっと遠くまで見渡せるようになる。





5. 飛行機で世界一周する



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 安くはないが1億円で人工衛星を打ち上げるよりはずっと手軽だ。今日では誰でも地球一周旅行をすることが可能で、それ専門の旅行代理店もある。



 もしあなたが十分な高度まで上昇し、ぼやけていない鮮明な地平線を目にするという幸運に恵まれたのならば、裸眼でも地球の湾曲を確認できる。



 2008年のある論文によると、地球のカーブは高度1万メートル程度でうっすらと視認できるようになるという(ただし60度の視界が必要。よって旅客機の窓では難しい)。



 1万5000メートルまで上昇すればかなりはっきりする。現在では就航していないが、かつての音速旅客機コンコルドは高度1万8000メートルを飛行し、乗客に弧を描く地平線をプレゼントしたという。





6. 気象観測気球を使う



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 2017年1月、レスター大学の学生は気象観測気球にカメラを搭載し、空へ放った。風船は地球のカーブを観察するには十分な23.6キロ上空まで上昇し、そのときの鮮烈な風景を映像に収めることに成功している。





Weather Balloon launch - Aether One



7. 影の長さを比べる



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 地球の外周をはじめて計算したのは、紀元前276年にギリシャで生まれた数学者エラトステネスだ。彼が用いた方法は、夏至の日に現在のエジプト、アスワンとそれより北にあるアレクサンドリアの影の長さを比べるやり方だ。



 正午、太陽がアスワンの真上に昇ると影が消える。一方、アレクサンドリアの地面に立てた棒からは影が伸びている。エラトステネスは影の角度と都市間の距離が分かれば、地球の大きさが計算できると考えた。



 地球が平らであれば、影の長さに違いは生じない。太陽と地面の相対的な位置が変わらないからだ。地球が丸いと考えれば、数百キロ離れた2つの都市で影の長さに違いを説明することができる。



via:7 Ways to Prove the Earth Is Round (Without Launching a Satellite)

☆証明よりも発見したやつがえらいワイ!
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