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今後5年間、地球全体の気温が異常に高くなると専門家が予測(フランス研究)
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 気候変動の影響で夏の暑さはさらに過激さを増している。今年は日本でも40℃越えを記録した地域もあり、その凄さを体感したことだろう。



 2015年から4年連続で、記録史上最も暑い年のトップ4を占めた。だがまだ終わりじゃない。科学者による最新の予測によれば、今後5年は地球温暖化と自然要因により、異常な暑さが続くというのだ。



 それは最も暑い年の記録を更新するだけでなく、極端な猛暑や、最近懸念される熱帯のサンゴ礁の死滅のような、海における熱関連の現象を引き起こすことになるかもしれないという。

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気温が高くなる要因



 地球は温暖化しているのは様々なデータが示しているように事実である。だが、だからといって毎年前年よりも暑くなるということではない。



 むしろ10年単位の傾向で見た場合に暑くなっているという全体的な傾向を指しており、単年度だけで見れば、暑さにはばらつきがある。



 ある年の気温を決める主要な因子の1つが、専門家が内部変動(internal variability)と呼ぶ、人為的な温室効果ガスとはまた別の要因だ。



 『Nature Communications』に掲載された2018年から2022年の予測では、この内部変動の影響が考慮されている。



 2000年に入ってから温暖化が停滞しているように見えるのは、海洋サイクルのような内部変動が地球を温室効果ガスの影響から予測されるほどには暑くならないよう保っているからだという(この現象は長きに渡る科学的あるいは政治的議論の的ともなっている)。



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内部変動による影響



 だが今後は同じ内部変動が逆に作用する。そして温暖化のおだやかな気温上昇が今後も続くのだとすると、気温は一気に高くなってしまう。



 フランス国立科学センターのフロリアン・セヴェレック氏らの研究では、10種の既存の気候変動モデル(シミュレーション)から得られたデータを分析し、内部変動が地球の気温に寄与する程度を最もうまく捉えているモデルを選び出した。



 そして、そのモデルを利用して、今後5年の間に内部変動が地球の気温に与える影響を予測した。





確率論で見ると今後5年で地球全体の気温が異常に高くなる



 なお、この結果はあくまで確率論であって、確定した結果ではないことには注意してほしい。



 研究では、2018~2022年に地球全体の気温が異常に暑くなる確率は58パーセント、海洋の場合は69パーセントという結果が得られている。

 

 この予測には、海洋における「異常な温暖化現象の可能性が最大400パーセントという劇的な上昇」も含まれる。





2018年は過酷な暑さだった



 記録を更新するほどではないが、すでに2018年は過酷な暑さを経験している。たとえば、今年3月から5月にかけての地球の平均気温は、1951~1980年のそれに比べて0.87度高かった。これはNASAゴダード宇宙科学研究所によれば、記録史上3番目の暑さだ。



・今年の夏が暑すぎるのは日本だけではなかった。熱波による世界各地の影響 : カラパイア



 通年の記録がどうなるかは分からないが、直近の4年は記録史上最も暑かった年のトップ4(高い方から2016年、2017年、2015年、2014年の順)を占める。



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内部変動による影響はそれほど大きくないという意見も



 この予測に対してはまた別の見方もある。



 ゴダード宇宙科学研究所のギャビン・シュミット氏は、その効果の影響はそれほど大きくないと指摘する。



 2018年を例に挙げると、研究論文のモデルの予測は地球全体の温暖化にわずか100分の2度寄与しているにすぎない。



 内部変動を考慮しなかった場合に比べて0.02度高まる確率が58パーセントだったとしても、実質上は特に影響もないだろう。



 シュミット氏はさらに、例年を超える暑さになるかどうかを決める主要な因子はエルニーニョ現象(2016年がそうだった)だと述べる。この点について、セヴェレック氏の研究論文は予測を試みていない。



 そのうえ、この予測が示唆する暑さの襲撃が2000年代の温暖化の停滞と同じくらい重要なことなのかどうかも疑問だという。



 停滞が議論されているのは、それがほんの数年のことではないレベルで温暖化の主流な見解に反しているからだ。繰り返すが、問題とすべきは長期的な傾向なのである。



 いずれにせよ、今回の予測が正しいかどうかは今後5年間の結果を見れば分かることである。




☆これ以上、暑くなられたら大変やで!

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