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ロシアが開発中のスペースデブリを破壊するレーザー砲。運用中の人工衛星まで破壊可能としてアメリカ政府が懸念を示す
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 現在ロシア政府が支援する企業が地球を取り巻く人工衛星全てを破壊し、蒸発させることの出来る技術を開発しようとしているという。



 このレーザー砲の開発計画はロシアの宇宙開発企業「ロスコスモス」の子会社である「Scientific and Industrial Corporation ‘Precision Instrument Systems’(通称:NPK SPP)」の研究者がロシア科学アカデミーに提出したものだ。



 その目的は地球を取り巻くスペースデブリを破壊することだが、運用中の人工衛星の特定とその破壊すらも可能だとしてアメリカ政府は懸念を抱いている。

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スペースデブリを特定し、レーザー砲を用いて破壊



 NPK SPPによって提出されたこの技術は宇宙に漂う「スペースデブリ(宇宙ゴミ)」を地球から破壊する事が可能だが、同時に悪用されれば光学検出システムを導入した個体レーザーを用いた人工衛星の特定と、それに加えたレーザー切除・溶解が可能になるという。



 レーザーは当たった物体を熱し、ゆっくりと蒸発させることが可能なのだそうだ。



 噂によると、このレーザーを導入するための3メートルほどの大きさがある天体望遠鏡はすでに完成していると言われている。



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運用中の人工衛星も破壊できることの懸念



 アメリカはこのレーザーが宇宙のゴミや塵だけでなく、人工衛星の盗聴や全世界で使用されている人工衛星をも落としてしまう可能性がある事から強い懸念を抱いているという。



 国務審議員であるイリム・ポブレッティ氏はジュネーヴで開かれた国連軍縮会議において、この懸念をロシア政府に対して持ち上げた。



 国連軍縮会議では現在、宇宙開発競争の上で国家間の軍事的介入が無いように慎重な距離感を保つ努力がなされている。



 だが衛星を特定し破壊することの出来るロシアの新技術は、「不穏であり、悪意が見えかくれしている」というのがポブレッティ氏の見解だという。



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 ポブレッティ氏は「ロシアの行動は彼らの言動と一致していない確たる証拠だ」として今回の新技術に批判的だ。





早急に対応を迫られるスペースデブリ問題



 しかしロシアは公式釈明として「このレーザー技術は地球を取り巻くスペースデブリを破壊するだけのものだ。このままでは数十年後、人類はスペースデブリのせいで宇宙探索もできなくなるだろう」とコメントしている。



 確かにこれは正論だ。



 実際に宇宙にはおよそ1.7憶ほどの宇宙ゴミが地球を取り巻いていると言われているが、その中で特定されているのはたったの2万2000個だという。



 これらのデブリは人工衛星を打ち上げた時の部品、ロケットから切り離された部品、金属や石など、およそ7千トンあまりの宇宙ゴミとなり地球という惑星を周回している。



 地球をとりまくスペースデブリ(1957年から2016年)



Space Debris 1957 - 2016 | Watch this Space - Episode 5





 現在、携帯電話、テレビ、GPSや気象関連情報を提供するサービスなどは全て人工衛星を介して行われている。



 デブリだけならともかく、運用中の人工衛星を撃ち落とされてしまったら大変なことになる。アメリカ側の懸念が強いのも納得できる。



 アメリカのNASAもこのスペースデブリ問題は無視できる問題ではないとしており、各国が協力体制でこの問題に挑まなければならないことは確かだ。



 両者の言い分も理解できるが、同じ地球船の乗組員として共同で問題に挑むことができればよいのだが。

☆中国も開発を進めとるんや!

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