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完新世に絶滅した大型動物の復活を目論むロシアの研究所
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 熱帯の森に覆われ、海岸に行けば太陽に焼かれる白砂のビーチが続いているエキゾチックな孤島に降り立った。島を散策すると過去にタイムスリップしたかような気がしてくる。



 すると突然、巨大なトカゲらしき顔が木々の上に持ち上がった。そこからはヤシの木の葉のように枝垂れる首がのびている。



「ジュラシック・パークへようこそ!」



 これはスティーブン・スピルバーグ監督の1993年の映画『ジュラシック・パーク』が描いた世界だが、今まさにロシアでは、リアルなジュラシックパーク化計画が進んでいるという。



 ロシアの研究所では、マンモスから、馬やサイの仲間まで、とうの昔に絶滅してしまった大型動物を復活させるプロジェクトが行われているのだ。

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絶滅した動物たちを蘇らせるプロジェクト



 映画、ジュラシックパークと同じようなことをやろうとするなら、大昔に存在していた動物を復活させるために、悠久の時を経てもきちんと保存されている組織サンプルを集める必要がある。そして、ここからDNAを入手する。



 ロシアの研究チームはすでに永久凍土の中に眠っていた絶滅種からいくつかDNAを採取したそうだ。そんなユニークな素材が見つかるのもロシアならではだ。



 遺伝情報を入手するのは言うほど簡単な話ではないが、理論的には可能であり、実際にある程度の成功が収められている。

 恐竜と違い、前回の氷河期末まで生きていた大型哺乳類は、より最近まで生存していたことから保存状態がマシなはずだと考えられる。



 科学者が求めているクローンを作成するために必要な素材もここから入手される。



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絶滅したマンモスのサンプル



実際に復活させたらどうなる?



 なお、絶滅した動物を復活させ、実際に観察できるようにすることには大きな科学的メリットがあるが、同時に倫理的な疑問もある。



 そうした行為が引き起こす混乱は、映画を観たことがある人ならよくご存知のことだろう。特に、それが大型の肉食獣ともなれば、細心の注意を払って取り扱わねばならない。



 いずれにせよ、ロシアの研究チームが目指すのはジュラ紀の恐竜を復活させることではない。絶滅した大型の哺乳類である。



 成功した暁には別の呼び名が相応しいことだろう。ジュラシックパークならぬ、プライスタシーン(完新世)・パークと言ったところだろうか。



References:siberiantimes

☆マンモスの肉、食べてみたい!

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