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傷つくと出血し自己修復するプラスティックが開発される(米研究)
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 SF映画などに登場するロボットや人工生命体、例えばターミネーターに登場する「T-800」は、細胞には普通の人間の細胞と同様の自己再生能力も備わっており、銃創程度の傷やちょっとした切り傷ならば短期間で再生することができた。

 そんな自己修復力を持つプラスティックが今まさに、リアルの世界で開発されたという。開発したのは南ミシシッピ大学マレック・K・アーバン博士らのチームで、開発援助、資金提供をしているのはやはり米国防高等研究計画局 DARPAだった。

ソース:■New bleeding, healing plastic will be used on airplanes, not androids
The man machines? Scientists develop plastic skin that BLEEDS red liquid - and can even heal itself | Mail Online
ダメージで「出血」する自己修復プラスチック、米研究者が発表 - Engadget Japanese

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 このプラスティックは、亀裂などのダメージを受けた部分が赤く変色する性質と、光や温度変化、pH変化で自己修復する性質を備えている。出血し、自己修復をするプラスティックなのだ。アーバン博士いわく「自然の模倣を試みた」というだけあって、画像の血染めはなかなか印象的だ。

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 出血」(変色) は長い鎖状の分子構造が外部ダメージなどで切れた際、赤く変化する性質を持たせたため。また日光や電球からの可視光、温度やpH変化を受けて「鎖」がまたつながることで自己修復し、色も元に戻る。自己修復するインテリジェント素材にはダメージを受けるとマイクロカプセルが破れ、しみ出した物質が亀裂を埋めるタイプのものもあるが、今回発表された素材は「血」が流れて固まって治るわけではない。

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 出血のように見える性質は、素材に亀裂などが生じているか伝えるシグナルとして付加されたもの。問題のあるパーツを交換すべきかどうかの判断材料を視覚的にエンジニアへ提供する機能である。想定される用途は航空機や兵器の部品だそうで、研究チームは、ほかのプラスチック材にくらべ環境にやさしいこともアピールしているという。

New plastics “bleed” when cut or scratched ―



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 ロボットがまた一歩、人類に近づいてきたようだね。DARPAの研究からは当分目が離せないな。

☆えらいもんが、できたもんやで!
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