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太陽の磁場に異常変化、地球にミニ氷河期(小氷期)をもたらす可能性(国立天文台調査)
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 太陽の周期的な活動に異変が起き、「冬眠状態」に入り、地球にミニ氷河期(小氷期)が到来する可能性があることがわかったそうだ。

 これは国立天文台や理化学研究所などが発表したもので、磁石のS極とN極がひっくり返るような磁場の反転が太陽の北極で起きつつあるという。通常は北極の磁場と同時に反転するはずの南極の磁場が、まったく変化する様子がない。これは過去に地球が寒冷化した時期の太陽の状況と似ているのだそうだ。また、太陽の黒点の様子にも、過去に地球の気温が下がった時期と同様の変化が見られるという。

ソース:朝日新聞デジタル:太陽が冬眠? 周期的活動に異変、地球に低温期到来か - 科学
      太陽、北極で磁場反転か 「温暖化抑制の可能性」 - MSN産経ニュース
      太陽磁場、来月に4極化か…300年前は寒冷に : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 チームは、太陽観測衛星「ひので」で、太陽の北極と南極を観測。2008年の観測では北極の磁場はマイナスの性質を多く持っていたが、2011年には急激に減少、逆にプラスの磁場が現れた。今年5月には、マイナスからプラスへ完全に反転するとみられる。一方、南極の磁場はプラスのままだった。

今後予想される太陽の磁場の状況(左)。青がマイナスで、赤がプラスを表す。(右)は平成20年の状況 (国立天文台・宇宙機構提供)

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 太陽の磁場は南北両極に正と負の極があり、約11年周期で反転し、次の反転は2013年ごろと考えられていたが、太陽観測衛星「ひので」で観測したところ、北極だけが約1年早く反転に近づいていることがわかった。このペースだと、2012年5月に北極のみが反転し、太陽の赤道付近に別の極ができる「4重極構造」になるという。

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 北極だけ反転すれば、17世紀半ばから18世紀初頭にかけて、地球にミニ氷河期(小氷期)をもたらしたような太陽の状況に似てくるという。磁場反転の原因は未解明だが、約11年周期の黒点の増減と同期することが知られている。

▼小氷期(ミニ氷河期)とは・・・(Wikipedia
 14世紀半ばから19世紀半ばにかけて続いた寒冷な期間のことである。ミニ氷河期ともいう。この気候の寒冷化により、「中世の温暖期」として知られる温和な時代は終止符を打たれた。当初、小氷期は全球的な現象だったと考えられていたが現在はその規模に疑問の声が投げかけられている。例えば、過去1,000年間の北半球の気温の推定値は明白な寒冷期を示してはいない。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、小氷期を「期間中の気温低下が1℃未満に留まる、北半球における弱冷期」と記述している。

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小氷期の間、世界の多くの場所で厳冬がもたらされたが最も詳細な記録が残っているのはヨーロッパと北アメリカである。17世紀半ば、スイス・アルプスの氷河は徐々にその版図を低地へと広げ谷筋に広がる農場を飲み込み村全体を押し潰していった。氷河が河川を塞き止め、決壊による洪水に襲われた村も多い。テムズ川やオランダの運河・河川では一冬の間完全に凍結する光景が頻繁に見られた。1780年の冬にはニューヨーク湾が凍結し、マンハッタンからスタッテンアイランドへ歩いて渡ることが可能であった。アイスランドでは海氷が何マイルにもわたって島を取り囲んで長期間に渡って港湾を封鎖し、漁業や交易に打撃を与えた。

Little Ice Age(小氷期)


☆温暖化にはもってこいやんか!
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