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「男性は絶滅する」の説は誤り、Y染色体研究で新論文
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まったく知らなかったのですが「男性という性を決定づけるY染色体が小さくなり続けているため、やがて男性は絶滅する」という説があるそうです。が、この説は誤っていると結論付けた遺伝子研究が、22日の英科学誌ネイチャーに発表されました。

ソース:「男性絶滅説は誤り」、Y染色体研究で新論文 ネイチャー誌 国際ニュース : AFPBB News

 「男性絶滅説」は、男性染色体(Y染色体)が劇的に縮小したという事実を科学者らが発見した約10年前に注目を集めるようになりました。数億年前のY染色体は1400個以上の遺伝子が乗る巨大サイズでしたが、今や遺伝子が数十個程度しか乗らない極小サイズになってしまったそうです。そのため、Y染色体はいずれ消滅すると一部で叫ばれるようになったのだとか。

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 男性絶滅説を唱える学者は、Y染色体を失った人類は、げっ歯類のキイロモグラレミングのような末路をたどると考えています。このほ乳類は、Y染色体が進化的圧力を受けると2つの種に分化しましたが、このうちの1種はY染色体を持っていません。その子孫の性別がどのように決定されているのかは謎なのだそうです。

 「最悪のシナリオに沿えば、人工的な方法で男性という性の窮地を救わないと、男性は絶滅してしまう。絶滅は500万年後だ」と言う学者もいれば、「わずか12万5000年先だ」と言う学者もいます。

 この漫画は男が絶滅してから2000年後の世界を描いた 阿仁谷ユイジ「テンペスト」
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 しかし、米マサチューセッツ工科大ホワイトヘッド生物医学研究所などの研究チームは今回、Y染色体の縮小は太古に起こったことであり、以来Y染色体は驚くほど安定しているとする論文を発表しました。

 人類とチンパンジーから約2500万年前に枝分かれしたアカゲザルと人間のY染色体を比較したところ、枝分かれ後に失った祖先遺伝子の数はアカゲザルが0個、人間が1個でした。なお、1個は全染色体のわずか3%にしか相当しません。これは「Y染色体は消滅しない」ことを明確に示しているそうです。

 10年前から「衰えつつあるY染色体」説と戦ってきたという同研究所のデビッド・ページ氏によると、 「X染色体とY染色体は、性染色体に特化する前は基本的に普通の染色体であり、互いに遺伝子情報を交換(クロスオーバー)して有害な変異を取り除き、遺伝子プールを広く保っていた。だがこのXY間でのクロスオーバーが行われなくなると、Y染色体は直ちに不要な遺伝子をそぎ落としていき、今のような安定した状態になった」そうです。

☆もともとは、地球上の生物ってメスしかおらなんだらしいいがな!
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