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MySpaceの創始者は14歳で世間を騒がせたスーパーハッカーだった。
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 日本ではmixiが人気ですが、アメリカで人気のソーシャル・ネットワーク・サービスと言えばMySpace(マイスペース)。聞いたことくらいはある人も多いと思います。

 2003年に創設されたこのSNSは2億人以上のアカウントを誇り、現在も一日に23万アカウントずつ増え続けているそうです。

 現社長のトム・アンダーソン"Tom Anderson"氏は創業メンバーのひとりですが、実はこのトム・アンダーソン氏がただものではないと話題になっていました。

 1985年に14歳の少年だったアンダーソンは、チェイス・マンハッタン銀行のコンピューターに何度もハッキングを繰り返しており、その方法を友達に教えたりしていました。それにより彼の名前はFBIのリストに載りましたが、彼が未成年だったために逮捕は一度もされなかったそうです。

 ただし彼の所有していたコンピューター一式はすべてFBIに押収されたそうです。当時の新聞には誤って彼が起訴され猶予がついたことになっていますが、後に訂正されています。

 ハッキングするときに使っていたニックネームが「Lord Flathead」(頭の平らな君主という意味)だそうで、13歳ごろからハックを始めたと言われています。
 
 正しい電話番号を割り出すというシンプルな方法でハッキングが可能だったらしく、当時のUNIXではパスワードはデフォルトになっているか設定していないことが多かったようです。そこを通り抜けさえすればシステムの奥深くへと入れたのです。

 当時のニューヨーク・タイムス誌には、「Lord Flathead」は14歳にして初期のブラック・ハッカーグループのリーダーであると書かれています。1年の間、彼は銀行のシステムに入り込み、銀行の記録やデータの読み取りをしていたようです。そして自分の友達40人にもやり方を教えていたそうです。

 アンダーソンは最初の段階のパスワードを通り抜け、パスワードを2度ほど変え、自分のニックネームで「システムを自由に使えるようにしないと記録をすべて消去する」というメッセージを残しました。

 銀行から通報を受けたFBIはシステム内にトラップをしかけ、これよりサン・ディエゴ周辺の23軒の家から発信されていることを確認しました。50人の捜査員がアンダーソンと彼の友達の家を捜索し、25台のコンピューターを押収したということです。

 FBIが急襲するまでは犯罪組織による重大事件として取り扱っており、アンダーソン率いるハイ・スクール一年生のティーンエイジャーたちとは思いもよらなかったようです。

面白いのは、そんな彼が20年後にIT業界でもっとも大きなサイトを創業したことです。

 当時のハッキング手法を見ると卓越した技術力というよりも、裏をかくような着想力、それを支える興味、そしてなによりも実行力に目を見張るものがあります。

 もしかすると成功している企業の創業者たちは、ティーンエイジャー時代にすでに大きなことをしている人は多いのかもしれませんね。

 そんな履歴をもつ彼なのですが、85年に14歳ということは現在37歳。しかしながら画像にある通り、MySpaceに晒している去年のプロフィールには32歳とあります。

ちゃっかりサバ読んでいます。

 「おそらくIT起業家としては(創設年時に)20代のほうがクールだと思ったのだろう」なんて元記事に書かれていましたが、「若い女の子にモテたかったからではないか」と強く思います。

☆当時のハッキング方法をもっと詳しく知りたいな!
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