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出血した内臓を泡でブワっと包み込み止血する、DARPAの創傷止血システム
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 米国防総省DARPAは軍隊使用のための新技術開発および研究を行っている機関だが、2010年より開発中の創傷止血システムは画期的ながらも目覚ましい成果をあげているという。傷ついた臓器からの内出血による死亡を防ぐことが目的で開発されたこの創傷止血システムは、負傷者の腹膜に発泡性のある液体を注入し、泡で丸ごと傷口を覆ってしまうというもの。

 先に行われた臨床試験では、致命的な肝臓損傷を受けた負傷者に対し、3時間以内でこの止血システムを投入した場合の生存率は72%となり、この処置を施さなかった場合の生存率8%から大きな飛躍を見せた。



 この止血システムは負傷した兵士を現場で処置できるところに大きな意義がある。これまで、医療機関にから離れた場所で、兵士の内出血を止めることはほぼ不可能に近かった。内臓出血や出血多量が原因で死亡する兵士が多いのもこのためだ。

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 米国防総省の"ゴールデンアワー"の概念がある。これは、「傷を負った兵士は一時間内に医療機関に移動させよ」というものだ。新開発された泡による現地での止血システムは、"ゴールデンアワー"の延長が可能となり、負傷部隊が適切な治療を受けるまでの時間を稼ぐことができる。これにより兵士の生存率を上げることができると期待されている。

 この止血システムが導入されれば、生存可能である負傷兵の最大50%は助かるだろうと予測される。また、その後の処置をする医師達にとっても治療がしやすくなることも証明されている。この泡は傷口からものの1分で簡単に取り除くことができ、また痕跡もほとんど残さないという。

 DARPAはこの泡を開発したArsenal Medicalに約13億円の、フェーズⅡ(第Ⅱ相試験。比較的軽度な少数例の患者に対して有効性や安全性等を検討する試験)の契約を与えた。次のステップは試作品の製造とFDA(アメリカ食品医薬品局)の認可だという。

via:dvice
原文翻訳:R

 軍事利用から民間へと応用された技術は様々な分野で生かされているが、この技術も被災地や事件、事故などに生かされば、かなりの人の命が救えるかもしれないね。

☆やり方のイメージがいまいち湧かんが、すごいシステムじゃ!

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