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彗星アイソンが地球に大接近!早ければ今年末、メテオシャワーが見られるかも!
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 今年11月、アイソン彗星が太陽に大接近する期待が高まっている。太陽すれすれに通過するこの彗星は、光のメテオシャワーを見せてくれる可能性があるという。

 アイソン彗星は2012年9月21日にキスロヴォツク天文台でヴィタリー・ネフスキー とアルチョム・ノヴィチョノ によって発見された。発見時は視等級が19等級程度の極めて暗い天体とされていたが、地球から約10億km程度離れた木星周回軌道付近にある点を考慮すると、実は非常に明るい彗星である。

 NASAの人工衛星スウィフトが今年1月に観測したときは、この彗星はまだ土星の軌道近くを通過中だったが、非常に活発で、毎分11万2千ポンドの塵を放出していたという。ウェスタンオンタリオ大学の彗星研究者ポール・ウィジェートは、アイソン彗星から放出される塵の軌道をシミュレートした。その結果、近い将来、とてつもない彗星のシャワーが出現する可能性があることがわかった。

アイソン彗星のメテオシャワー映像


 2014年1月12日前後に、地球はアイソン彗星から放出された塵の流れの中を通過する。この塵は数ミクロンしかない極端に細かい粒子でできていて、それが太陽の放射圧によって毎秒56キロのスピートで地球に向かってくる。粒子がとても小さいため、地球の高層大気圏に入るとスピードが落ち、燃え尽きずにゆっくりと地表に落ちてくる。ただし、この塵の雨は目では見えない。とてもゆっくりと落ちてくるため、大気圏を抜けるのに数ヶ月か数年かかる。

 塵が大気圏に留まっている間、夜光雲が発生する。これは冷たい雲で、地球の極地上空80キロ以上にあると青紫色に光る。これが唯一目に見えるメテオシャワーの証拠となるだろう。

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 おもしろいことに、このシャワーは同時に二方向から地球に降り注ぐという。地球が塵の流れの中を通過するとき、二種類の塵に遭遇する。ひとつはアイソン彗星が太陽に向かうときにできる塵。もうひとつは、太陽の放射圧によって太陽から遠ざけられて反対方向に向かう塵で、これらの塵は同時に地球の周囲を逆方向に流れていく。これまでに例のない珍しい彗星なのだという。

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 NASAの科学者ビル・クックは、地球を周回している衛星などにはほとんど影響はないと見ている。塵はとても小さいので、衛星の壁を通り抜けることはできず、ISSの強靭なシールドを破る見込みはないという。しかし、来年1月12日頃は、いちおう不測の事態に備えて警戒するという。

 天体観測者たちも、この時期は目を皿のようにして注目するに違いない。なにかが見える可能性は低いが、これだけ特異なアイソン彗星のことだ、なにかびっくりさせられることがあるかもしれないのだから。

4月10日、ハッブル宇宙望遠鏡の広視野カメラがとらえたアイソン彗星
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via:science.nasa

☆なんも、起こらんとってくれぇ~!

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