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寒冷期が「この後すぐ?」 地球が寒冷化サイクルに突入した可能性
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 今年の夏、北極を覆う氷は、昨年より60パーセントも増加した。科学者らは、「近いうちにも地球寒冷化が始まり、それは21世紀半ばまで続くだろう」と予測していると、海外メディア各誌が伝えている。

 地球の気候には温暖化と寒冷化のサイクルがある。人為的な温暖化という流れとは別に、地球は今まさに、寒冷期が訪れるサイクルに入りつつあるのかもしれない。

 2007年、英BBC放送では、「温暖化により、北極の氷が2013年には溶けてなくなるだろう」との報告書を発表した。ところが2013年の今、北極の氷はなくなるどころか増加の一途をたどっている。ヨーロッパ大陸のほぼ半分の大きさの1枚の氷床が、すでにカナダの島嶼部からロシア北部の海岸部にまで広がっている

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 研究者らは、地球が自然周期による寒冷化に向かっている可能性が高まってきたと考えている。ここ最近10年間で、地球温暖化の速さが低下した。気温は上昇したものの進行速度は低下した。寒冷化は今世紀半ばまで続くと予想しているものの、大規模な変動は起こらないだろうという。

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 地球上では、過去、大きな氷河期が4回あった。学者の多くは氷河期が終わったのではなく、氷河期の寒い時期「氷期」が終わったとし、現在を氷期と氷期の間の「間氷期」と考えている。

 現在の間氷期は、およそ1万2000年前に始まった。間氷期は氷河期の中のかなり暖かい時期で、人類は今、非常に好適な状況にあるという。現在の状況は「中休み」であり、いずれ終わりを向かえ新たな氷河期が始まるという。ただしそれは、早くとも1万年から1万5000年後のことだ。

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 今後10年間で地球が冷え込む可能性はあるが、それが地球温暖化を否定することにはならないと考える学者も多い。温暖な気候は海水の蒸発量を増加させる。発生した大量の水蒸気が水分を供給する源となり、気温が凝固点を下回ればそれが雪となり、氷となる。

 ただし、現在の北極の氷の量は2009年と同量だが、1980年代よりは少ないそうだ。いずれにせよ、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、「2013年に北極の氷がなくなる」と記した地球温暖化に関するレポートの変更をしなければならない。

via:dailymail

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