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NASA、衛星「エウロパ」に生命体探しの旅へ。魚型生命体に出会えるか?
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 現在火星ではNASAによる生命体痕跡探しが行われている真っ最中だが、今度は木星の衛星エウロパへ探査機を送り込むミッションがついにはじまろうとしている。

 エウロパの地表は厚い氷に覆われており、その下の深さ160キロの海が広がっていると考えられている。この海には想定されていた値の100倍の酸素が含まれているという研究結果が発表され話題となった。そこに魚のような生命体が生息している可能性が高いというのだ。

 NASAは今年、連邦政府から1兆8000億円の予算をもらったと公表した。このうち15億円ほどがエウロパでの事前調査にあてられるという。その調査で軌道からの詳しい観測と、可能であればそこのサンプル採取が行われる予定だ。

 事前調査で生命体の痕跡に関する手がかりがつかめれば、さらなる費用が計上され、探査機を送り込む予定だという。順調にいけば2025年までには探査機が発射でき、2030年代初頭にエウロパに到着するとのことだ。

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 火星ではなかなか見つからなかったヤツらだが、エウロパは地球外生命体が存在する条件をかなり満たしている。エウロパは大量の水を保持しており、理論的な計算から、凍結した表面下には液体ないしシャーベット状の海が広がっていると言われている。

 なぜエウロパは液体の水を維持できるのか?その理由として木星の引力があげられる。引力で引っ張られることでエウロパは膨張・収縮を繰り返し、その時生じた摩擦熱がエウロパを温め、太陽から7億7800万キロ離れていても、液体状の水が維持できるというわけだ。

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 さらにその海には大量に酸素が眠っている。エウロパの酸素は、木星の磁場から放たれた荷電粒子が氷にぶつかるときに生まれたと考えられており、その酸素レベルは現在の地球の海を超えるレベルにまで達しているという。
 
 これまで判明した情報を分析すると、エウロパの海底の一部には、地球の深海に存在する熱水噴出孔周辺と非常によく似た環境があるはずで、この条件下なら生命体が存在しない方がおかしいレベルなのだそうだ。理論上で言うならエウロパは魚のような生命体が少なくとも300万トンは生息できるという。

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 まずは事前調査で、そこまで深い穴を掘る必要がなさそうであるという良い知らせを聞きたいところである。エウロパ内の上昇流が水を表面近くへと押し上げて氷の層が薄くなっていると、今後のミッションが楽になるからだ。

 NASAによると、エウロパの調査は、木星周辺の高放射線環境と地球からの凄まじい遠さが第一の難関だという。1989年に打ち上げられたNASAの探査機ガリレオは木星到着まで六年を要した。



 現在、エウロパミッションのために提案されている様々なアイデアが比較検討されている。いずれエウロパに降りた宇宙探査機が氷を突き進み、地下の海を探索する日が訪れることとなるだろう。そしてついにヤツらと会える日が来るのかもしれない。あ、なんかちょっと胸が高まったぞ。

via:io9

☆早くて後、16年も先の話じゃ!

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