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遺伝子操作で「恐怖」をまったく感じなくさせる方法が発見される(オーストラリア研究)
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 恐怖心は防衛本能の一種であり、危険を回避する為に必要なものだ。恐怖心がなければ、あらゆる困難をものともしない強靭な精神が生まれてくるが、危機的状況を判断できなくなってしまうかもしれない。だがしかし、人間を争いへと導いているものは、他者への恐怖心だとも言われている。

 オーストラリア、クイーンズランド脳研究所(QBI)の神経学者たちは、恐怖を感じる原因となる遺伝子を操作することで、恐怖心を全く感じなくさせたり、逆に増長させることができることを発見したという。

 これまでの研究で、遺伝子のタイプによって恐怖を抑える働きをするタンパク質の量が大きく異なることがわかっていた。そのたんぱく質の量を遺伝子装飾技術で変化させることで、恐怖感をコントロールすることが可能であるという。

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 5-ヒドロキシメチル化シトシン(5-hmC)は,様々な生物種に存在するシトシン修飾体の一つで、ヒトやマウスの神経組織、特に脳には高レベルで存在することが最近になって確認された。

 5-hmCは近年、幹細胞の自己複製,がんの発症や進行,神経疾患など多くの分野においてエピジェネティック(DNA塩基配列の変化を伴わない細胞分裂後も継承される遺伝子発現あるいは細胞表現型の変化を研究する学問領域)な潜在因子として注目を集めている。

 実験ではマウスに5-hmCを使い、DNA配列のハイ・スループット・スクリーニングを行った。すると、前頭葉前部の皮質の中のILと呼ばれる部分に5-hmCによる劇的な全遺伝子の再分配が行われ、タンパク質の量が増加し恐怖を感じなくなったという。

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 これは、恐怖が遺伝子によりいかに制御されているか、またDNA配列を通じてスイッチを入れたり切ったりされているかということを理解しようとする最初の研究である。

 QBIの主任研究員のブレディ博士はこう言った。「遺伝子の機能は静的ではなく、動的である。DNAがその基本配列を変えないまま機能するという基本的関係を理解することにより、将来は、恐怖症を治療することが可能になるかもしれない。」

via:sparkonit

 他者に対する恐怖心がなくなれば、人は争いをやめるのだろうか?それとも見境なく争い続けるのだろうか?また、「死」に対する恐怖心はどうだろう?これまで、恐怖を克服する為に人は絶えず自分自身と戦ってきた。戦うものが何もない、怖いものなど何もないってどんな状況なんだろう?なかなかに興味深いテーマである。

☆これと、超人ハルクみたいになる薬使ったら無敵やろなぁ!

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