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観測史上初、太陽系外に水の雲を発見(米研究)
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 米、ワシントンDCにあるカーネギー研究所のジャクリーン・ファリティ博士率いる研究チームが、観測史上初めて太陽系外に水の雲を発見した可能性があると発表した。

 この雲が発見されたのは、地球から7.3光年の距離にある恒星に成り損ねた巨大ガス惑星、”WISE J0855-0714”という褐色矮星においてである。

 今回の発見のために研究チームは、チリにある口径6.5mのマゼラン望遠鏡を利用し、151枚の近赤外線画像を繋ぎあわせた。この結果、巨大ガス惑星の色が大気を水の氷の雲で覆われた褐色矮星の予測モデルと一致した。

 これまでにも太陽系外惑星で水蒸気が発見されたことはあったが、水の雲は観測史上初である。太陽系内においてさえ、水の雲は地球と火星のみでしか発見されていない。また極めて低温な木星と土星では、アンモニアの氷の雲の下に水の雲が存在する可能性がある。

 ”WISE J0855-0714”は地球から最も近い「恒星」の一つである。また、これまで発見された中で、最も冷えた褐色矮星でもあり、摂氏-48~-13度である。

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 さらに、こうした雲に覆われた天体の発見は別の意味で重要である。というのも、地球を除けば、金星や木星などの雲に覆われた惑星は、通常表面の観察が困難だからである。

 今回の発見が真実であれば、将来的に人類の移住が可能となる居住可能惑星の発見へ向けて、大きな一歩となる。なお2018年に今回の発見を確認するためのプロジェクトがジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡で実施される予定だ。

褐色矮星とは?
 褐色矮星は一般に恒星と惑星の「ミッシング・リンク」と考えられている。惑星に分類するには大きすぎるが、核融合を引き起こし恒星となるには小さすぎるからだ。

 天体が形成される際、形成される星の種類は大きさによって決定される。ガス雲から形成される恒星の場合、その核は非常に巨大なため水素の燃焼反応がヘリウムを生産する。それとは反対に惑星の場合、より小さな球体が形成されるが、核融合を起こすには大きさが足りない。

 褐色矮星はその中間に区分され、木星から小型の恒星程の大きさである。また質量は、木星の15~75倍である。しかし、この質量では核融合を維持できないため、その大きさから「恒星の成り損ね」と呼ばれる。

 光はほとんど放たず、多くの褐色矮星が銀河系をさまよい、発見されるのを待っていると考えられている。

via:dailymail

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