環境・サイエンス・ITニュースへのコメントだよ!

地球に存在する水は太陽より古かった(米研究)
おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!

1_201410121637001a5.jpg

 地球上に存在する水は、生命にとって絶対に欠かすことのできないものである。だからこそ科学者たちは、これまで地球にある水の起源を解明しようと全力で努めてきた。

 ある理論によれば、太陽系にある水は、太陽が作られた後に化学的に組成されたものだという。もしこれが真実であるとするなら、特定のメカニズムで生まれた恒星系にしか水は存在しないということになる。しかしアメリカで行われた最新の研究では、地球に存在する少なくとも一部の水に関して言えば、太陽ができる前から存在する、星間空間に由来するものであることが判明した。

 研究を行ったカーネギー研究所のコーネル・アレクサンダー氏は、水に含まれる水素と重水素の割合に着目した。重水素とは水素より重い兄弟のようなものだ。どちらも原子核に1つの陽子を持つが、重水素は中性子も持っており、特殊な状況下でしか形成されない。

 例えば、星間空間に漂う水の氷は低温と電離放射線のお陰で大量の重水素を含んでいる。一方で、地球に由来する水は星間空間のものより30分の1以下の重水素しか含んでいない。

1_20141012163740a4a.jpg
地球上に存在する一部の水は、太陽系の元となった宇宙の星間雲(左上)を起源とする

 水に含まれた水素と重水素の割合を調べることで、それが形成されたときの状況を知ることができる。これを調査するためにアレクサンダー氏は、生まれたばかりの太陽を取り囲んでいた雲である原始惑星円盤を数学モデルで再現した。

 このモデルで作られた当時存在していたはずの温度と放射線の状況から、初期の太陽系において現在地球上や彗星で観察される水素と重水素の割合が作り出されることはありえないことが発見された。このことから、地球にある水の7~50%は、太陽系が生まれた星間媒質に由来すると推測される。

1_20141012163820891.jpg

 この発見でとりわけ素晴らしいのは、これが水が銀河に遍在する可能性を示唆していることだ。他の恒星系も同様の星間媒質で形成されている以上、地球の水の起源は唯一のものではなく、生命が銀河に遍在する可能性すらあるのだ。

via:popsci

☆単語の意味を調べにゃならん!

おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!
スポンサーサイト

コメントの投稿

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL

Copyright © mirojoan's Blog. all rights reserved.