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成人を超えても伸び続ける脳力がある。人の感情を読み取る能力のピークは50代であることが判明(米研究)
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 脳が一番活性化するのは20代半ば頃まで、なんてことが良く言われているが、中年を過ぎても伸びていく能力があることが判明したようだ。人間の脳の一部の領域は上質なワインが熟成されるように、そのピークに達するまでに50年はかかることが判明した。

 研究者によれば、脳の中には20代でピークに達することなく、歳を取るまでその潜在能力を発揮しない領域もあるそうだ。実際、他人の感情を読み取る能力のピークは、40~50代とずっと後になってやってくるらしい。

  「ある年齢において、向上する力もあれば、悪化する力もあります。また安定期にあるものもあるでしょう」と、本研究の共同研究者であるマサチューセッツ工科大学のジョシュア・ハーツホーン氏は話す。

 『サイコロジカル・サイエンス』誌に掲載された本研究は、流動性知能のさまざまな要素のピークが訪れる年齢層は異なっており、一部は40代後半であることを明らかにした。

 「ほとんどの能力で、ピークを迎えるのが1つの年齢だということはありませんでした。心理学や神経科学が従来考えてきた耐用年数とはまったく異なる、新しい図を描いたと言えるでしょう」と語るのは、マサチューセッツ総合病院でポスドク過程に在籍する共同研究者のローラ・ジャーミン女史だ。

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 両氏は、あらゆる年齢層が被験者として参加できるインターネット上の大規模な実験を実施しており、これによって加齢と認知に関するより広い知見を得ることができた。彼らが運営するウェブサイト(gameswithwords.orgtestmybrain.org)では、数分で終わる認知テストを受けることができる。これらのサイトを通じて、過去数年間でおよそ3百万人分ものデータを蓄えてきた。

 2011年、ジャーミン女史は顔を認識する能力は30代前半まで向上し、それから次第に衰え始めるという研究結果を発表した。時をほぼ同じくして、ハーツホーン氏は視覚短期記憶課題の成績がピークを迎えるのは、こちらも30代前半であることを突き止めた。これらの結果に触発された彼らは、インターネットで収集したデータが結果を歪めているケースを想定し、別のデータソースを調査しようと決意したという。

 そして、数十年前に収集された、ウェクスラー成人知能検査というIQの測定に利用される試験と、ウェクスラー記憶検査の成人の成績に関するデータセットを探し出した。これらの検査を合わせると、数字暗記、視覚探索、組み立てパズルなど、知能に関する30の副分野を計測できる。

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 ハーツホーン氏とジャーミン女史はデータ分析の新手法を開発し、各課題のピーク年齢を比較できるようにした。こうして認知能力がピークを迎える時期をマッピングしたところ、全能力に共通するたった1つのピークは存在せず、むしろピークはいたるところに見られたそうだ。

 「これは決定的な証拠でした」とハーツホーン氏。

 しかし、集めたデータセットは彼らが求める大きさではなかったため、さらに大規模のインターネット調査によって同様の認知技能試験を実施することにした。このインターネット調査のために、ウェクスラー試験の結果に基づき、様々な年齢層でピークを迎える4つの課題が選択された。また、ウェクスラー試験では測定できない、他人の感情状態を認識する能力の試験も含めている。

 こうしておよそ5万人の被験者からデータを収集し、各認知能力が異なる年齢層でピークを迎えていることを示す、非常にはっきりとした証拠を得るにいたった。

 例えば、情報処理の理論速度は18~19歳付近でピークに達し、それ以降すぐに低下が始まっているようだった。一方、短期記憶は25歳付近まで向上し、しばらく安定した後に35歳前後で衰え始める。他人の感情を読み取る能力については、そのピークは40~50代とずっと後になってから訪れる。ちなみに60~70代でピークを迎えるという結晶性知能とは、学校で受けた教育や仕事、社会生活の中で得た経験に基づく知能のことだそうだ。

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via:dailymail

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