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若い血液を取り入れると自然治癒力がアップ、骨が丈夫になることが判明(米研究)
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 吸血鬼業界でも若い血液は重宝されていたわけだが、やはりどうやらそうらしい。米デューク大学付属病院の研究者が行った最新の研究によると、若い血を輸血することで、治癒スピードを加速できるという。高齢者が骨折するとなかなか回復しないが、若い血を取り入れることで治癒力が上がる可能性があるそうだ。

 研究者は、マウスを使った実験で、加齢した骨の治癒が適切に進まないとき、どのような信号の誤りがあるのかを観察した。さらに、若いマウスから老いたマウスに輸血し、骨髄を移植することで、治癒プロセスを早く、適切になるよう操作することにも成功した。

 この発見は2015年5月19日にオンライン誌『ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)』で発表されたものだ。

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 アメリカ疾病予防管理センターによれば、骨折は65歳以上の高齢者にとっては最も一般的であり、大きな医療費を占める非致死性傷害である。同年代の非致死性傷害の3分の1以上がこれであり、非致死性傷害の医療費の61パーセントを占める。

 本研究は、治癒プロセスにおけるβ-カテニンというタンパク質の重要な役割を特定した、今回の研究チームなどの先行研究に基づいたものだ。骨折が適切に修復されるためには、このタンパク質がきちんと調整されていなければならない。ところが、高齢者のβ-カテニン濃度は、骨折が修復される初期には上昇してしまい、骨というよりは傷跡のような組織を作り出す。これが、骨の適切な治癒を妨げている。

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 研究チームは、老いたマウスに若いマウスの血液を輸血し、β-カテニンの濃度を操作できることを発見した。これは健康な骨を再生する複雑なプロセスを修正するには不可欠のものである。

 「骨細胞は、加齢によって効率的に修復できなくなるわけではありません。周囲の環境から適切なサインが送られてくれば、きちんと治すことができます。標的までの正しい道筋を見つけられるかどうか、それが問題であり、この研究のすごいところです」と研究の第一著者でもあるデューク大学医学部のベンジャミン・A・アルマン博士は説明する。

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類骨を活発に合成する骨芽細胞

 研究チームはこの発見を再現するために、若いマウスと老いたマウス間の骨髄細胞移植を実施した。そして、これよっても若い造血細胞が骨折修復の初期におけるβ-カテニンのシグナルを調整し、老いたマウスでも健全な骨を再生できることを証明した。

 アルマン博士によれば、高齢者や骨インプラントを受けた人のどちらにおいても、薬剤によってβ-カテニン濃度を減らせる可能性や、炎症プロセスを調整して骨折治療を改善できる可能性を研究結果は示唆しているという。

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 なお、研究チームの次の目標は、高齢者のβ-カテニン濃度を上げている原因を解明し、これを標的にできるようにすることと、β-カテニン濃度を安全かつ効果的に調整できる薬剤を調査することだそうだ。

via:medicalxpress

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