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SFの世界がついに現実に!?最新の脳科学、10の進歩
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 神経科学者達のたゆまぬ努力と好奇心によって、サイエンスフィクションの中だけでしか想像も出来なかったような事が実現できるかも知れない。以下にあげるのは、最新の脳科学・神経学により、発明・発見された10の驚くべき出来事である。

10.人工記憶・偽の記憶を作る1_e5


人の記憶に偽の記憶を埋め込むことは可能なのか?カリフォルニア大学アーバイン校の研究者らは「可能だ」と断言する。彼らはラットを使った実験で、偽の記憶を埋め込む事に成功した。



研究チームまず、記憶形成に欠かせない「アセチルコリン」という物質をラットに注入しながら、特定の音波をラットに聴かせた。理論上こうする事でラットは音を聞いた時に「前に聴いた覚えのある音、重要な事だ」と思い出すはずである。



 翌日今度はラットに音のみを聴かせてみた所、ラットは音波に反応し、前日に人工的に記憶形成を行った部位が強く反応していたのだという。研究チームは今後この技術が記憶障害等の治療に役立つのではないかと期待している。



 この研究により将来、映画「マトリックス」のように必要な情報をその場で会得出来る日が来るかもしれない。

9.夢のコントロール2-1_e


 マサチューセッツ工科大学の研究者らは「夢さえもコントロールする日が来る」という。彼らはラットを使った迷路実験を行った。



 迷路の先にあるご褒美を目指してラットは迷路に挑むわけだが、ここで彼らはラットに二種類の音波を聴かせる事にした。一つの音波は「右」という合図、もう一つは「左」という合図と決めておき、ラットに音波による左右の区別を覚えさせたのだ。



 後にラットが眠りについたころ、ラットの脳波を見つつ、ラットに覚えさせた音波を当ててみた。そうするとラットは、起きている時と同様の脳波パターンを示し、夢の中で右と左を区別して夢を見ているようだった。これにより、研究者らは「外部からの影響により夢はコントロールする事が出来る」と発表した。





8.夢を記録

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 京都大学の研究者らによるこの実験では、他人の夢を見て・記録する事が可能だという。まず数名の被験者はMRI(核磁気共鳴画像法)の中で睡眠を取り、観測者等はその脳スキャンを記録する。その後、被験者に直前に見た夢の詳細を聞き、記録する。これを200回ほど繰り返した後に、20個程の物質が頻繁に登場する事が分かった。







 その中の一つの物質を寝る直前の被験者に見せ・記憶させた後に、睡眠を取り始めた被験者の脳スキャンを元にアルゴリズムがその脳スキャンを映像化するのだ。



 被験者はその後起こされ、映像化された夢を見る事で、この実験の正確性が分かるのだという。この実験による成功率は60%と、完璧では無かったものの、自分の夢を記録し、後で鑑賞できる可能性があるとは、何とも夢のある話だ。





7.脳細胞の移植

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 ロチェスター大学医学部の研究チームはマウスを使って驚くべき実験に成功した。その実験では生まれて間もないマウスに人間の脳細胞の一つ「アストロサイト」を注入する事で、その後の成長を見守るというものだった。



 6か月後、成熟したマウスの脳細胞は完全に「人間の脳細胞」を持っていた。そして研究チームは通常のマウスと人間の細胞を持つキメラマウスに対して同様の思考実験を行った。その結果、知能が明らかに高かったのが人間の脳細胞を持つマウスだったようだ。







 ワシントン大学神経学博士ブルース・ランサムは今回の研究についてこう語る。「素晴らしい発見です。この技術を応用すれば、人類は今の限界を超える事が出来るかもしれません」





6.脳を刺激し、警戒心と集中力を持続させる

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 税金・試験・仕事・・・と、とても忙しい人々には吉報かも知れない。世の中には疲れ切って集中力や警戒心が落ちてしまった時の新しい科学療法があるのだという。







 「前頭野・経頭蓋直流刺激法(tDCS)」と言われるこの方法は、頭の中に微弱の電流を通す事で警戒心・集中力を長続きさせる事が出来るそうだ。





5.嘘が上手くなる方法

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 全ての前頭野・経頭蓋直流刺激法(tDCS)が治療目的で使われているわけではない。時には非道徳的な「より説得力のある嘘をつける人」になる為に使われる事もある。



 ある大学が行った実験で被験者に泥棒役になってもらい、尋問を受けているという設定でポリグラフ(嘘発見器)をかけた。その後tDCSを使い、人を欺くときに使われる前頭野の活躍を抑制し、変化を観測したところ、ポリグラフでも判断しにくい程、被験者は完璧な嘘をつき、更に被験者はtDCSにより「罪悪感」という感情が薄れる事が分かった。



 この実験により得をするのはスパイや潜入捜査をする捜査員、そして政治家ぐらいだろう。





4.脳の能力を上げる音楽

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 音楽が我々の気分を大幅に変える効果があるのは周知の事実だが、物事に対する認識速度にも変化を及ぼす事はご存じだろうか?



 ノーサンブリア大学の研究チームは被験者に音楽を聴きながら、あるゲームをして貰った。そのゲームとは、液晶パネルに緑色が出た場合にのみボタンを押すという単純な物だ。使われた音楽はヴィヴァルディ四季の「春」と「秋」である。比較的アップテンポな「春」を聴いた被験者は平均398.3ミリ秒で色に反応する事が出来たのに対し、ローテンポな「秋」を聴いた被験者は平均で413.3ミリ秒と遅かったのだ。



 また別の実験では、後天性脳損傷の患者に対し音楽を頻繁に聴かせ続けたところ、自身の名前・住所・過去に対する記憶能力が上がったという。音楽一つであなたの脳はここまで変われるのだ。





3.人工・補綴脳

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 義手や義足等目覚ましい進歩がある医療の世界だが、未だに「人工脳」という物が存在した事はなかった。それだけ人間の脳は複雑なのだ。しかし、現在「人工神経・補綴神経」というものが存在する。



 人工神経を作った研究チームはまず、意図的に実験用マウスの脳神経の一部を切断し、全てのマウスは両手足の動き等に問題を抱えた。その後、切断した部位に人工神経・補綴神経を付け、2週間待つとマウスは切断前と変わらぬほど身体能力が回復していたのだ。



 こういった脳神経に後遺症を持つ人々はアメリカ合衆国のみで300万人居る。研究チームはこの技術を早く彼らに届けたいそうだ。





2.脳を使ってのクラッキング

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 USENIXセキュリティ・カンファレンス2012である研究チームが市場に出回っている脳介機装置(BCI)と独自のマインド・リーディング・プログラムを使い、ある実験を披露した。



 被験者は「これからパスワードをクラッキングされる」とは知らされておらず、パソコンの前に座らされた。それだけの事で、BCIによりもたらされた脳波検査でPINナンバー、クレジットカード、パスワードなどなどの情報が分かったのだという。



 勿論今はまだ成功率は低いものの、単純に外部からクラッキングをかけるよりも、この方が15~40パーセントほど情報を抜き出すのが楽なのだという。





1.マインドコントロール

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 驚くべき事にハーバード大学医学部の研究チームは、観測者の意志のみでラットの尻尾を意のままに振らせる事に成功していた。



 この実験では被験者の男性は脳介機装置(BCI)を装着し、パソコンを介し、音波を出す装置を頭につけたラットと繋げられる。こうする事で、男性は94%の成功率で「意のままに」ラットの動きをコントロールする事が出来るそうだ。この実験の特筆するべき点は「手術等必要なく、頭に装置を装着するだけ」という点だ。



 その後ワシントン大学が似た様な「脳と脳」のコミュニケーションを可能としたが、彼らは「人間が人間」を操る事にも成功した。



 研究者であり被験者の男性2人は大学内の別々のキャンパスで待機し、片方は情報を送るBCIを装着し、もう片方は情報を受け取る側となった。



 情報を受け取る側はBCIを装着した人間の意のままに動くしかなく、彼は自らの腕をコントロールする事が出来なかったのだ。こういった研究は今も続けられており、言語障害を持つ人々や、飛行機の離着陸等の補助操作としても役立つ事が期待されている。



神経科学・脳科学は日々進歩しており、今後とも目が離せない分野となりそうだ。



via:10 Mind-Bending Sci-Fi Advancements In Brain Science

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