環境・サイエンス・ITニュースへのコメントだよ!

火星の生活はこうなる?未来の火星の家が公開される
おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!

0_e7


 人類の新たなるミッション……それは火星に文明を築くことだ。ナショナルジオグラフィックが製作する新ドラマシリーズ『マーズ 火星移住計画』では、この赤い惑星での暮らしについて紹介している。



 専門家が考える火星の家はイギリス、グリニッジ天文台で展示される。ワイルドクリエーションズ社が数か月がかりで完成させた家はドーム状構造。火星の土壌から採取される原料と宇宙船のリサイクルパーツ(二重エアロックドアなど)を組み合わせて作り、初期の移住者を火星の過酷な環境から守るよう設計されている。





Mars expert Stephen Petranek explains Martian home construction



 家の構造は、スティーブン・ペトラネック著『火星の暮らしの様子(原題:How We’ll Live on Mars)』の解説に基づく。トラップドアから続く地下には、ヒーターと火星の大気の95パーセントを占める二酸化炭素を酸素に転換する機器が設置されている。



1_e7




 上階には、電子レンジなどを備える小さなキッチンエリア、ベッド、コンピュータースペースがある。天井に設えられたプラットフォームでは鉢の中で植物が栽培されており、食料の20パーセントが賄われる。主な食事はフリーズドライ食品となるために、レタスが特に適しているという。



2_e4


3_e6


4_e7


5_e5


7_e5




 重力は地球のわずか38パーセントで、骨密度の減少には注意が必要となる。そこで3Dプリンターで作成されるフィットネスマシンで日々運動を行わなければならない。外出する際はスクーバダイビングのスーツにも似た軽量宇宙服を着る。



 困難な火星への入植を進めなければいけない理由について、ペトラネック氏は好奇心でなく必要性である答える。彼によると、隕石の衝突や治癒不能なウイルスの蔓延など、いつの日か絶滅イベントが地球に起こる確率は100パーセントであり、ほぼ確実に人類を滅亡へと追いやる。これを避けるために複数の惑星で暮らすことが必要なのだという。



 展示された火星の家の外観はイグルー(イヌイットが氷で作る家)のようだ。火星の土壌から建材を入手する状況では、屋根のない家のほうが作りやすいのだという。家の外には、巨大な送信機と安定させるための”翼”がある。



6_e4


8_e5


9_e3




 レンガのような建材は、火星の表土をマイクロ波で固めたもの。火星の赤道に沿って伸びる長さ4,000キロ、幅100キロのマリネリス峡谷に建てることが想定されている。展示品の壁の厚さは3メートルだが、マイナス50度、宇宙線、薄い大気、小隕石の衝突といった火星の過酷な環境に耐えるために実際には6メートルの厚みが必要になるという。



 イーロン・マスク氏のスペースXは、2025年の人類の火星到着を計画している。先月、マスク氏は自身のもっとも野心的なプロジェクトを発表。”惑星間輸送システム”で人間を火星に送り、百万人が生活できる持続可能なコロニーを建設しようというのだ。彼の希望は生きている間に実現できると発言している。



 しかし最終的に全文明が火星に定住できるようになるまでにはずっと長い時間がかかるだろう。



10_e1


15_e0


16_e


それでも火星に移住したい人は30%も



 ナショナルジオグラフィックは、2,000人を対象に火星での生活についてアンケートを実施した。その結果、移住を検討すると回答したのは30パーセント。さらに24パーセントは地球への帰還が望めない片道切符だったとしても検討すると回答した。



 そうした理由としてもっとも多かったのが「地球は人口過密である」(31.3パーセント)で、次いで「純粋な冒険」(31.1パーセント)、「温暖化や環境問題」と続いた。またスペースXなどのプロジェクトのおかげで、回答者のうち16パーセントが2040年までには人類は火星で暮らすようになると考えている。

 

 ナショナルジオグラフィックのTVミニシリーズでは、ダイダロスという宇宙船で6人の宇宙飛行士が火星へ向かい、その地下に必要最小限度の居住区を作り上げる。その後のミッションで徐々に資材が運び込まれ、モジュールを組み合わせることによりコロニーを拡大していく。2033年と現代を舞台に、専門家へのインタビューも交えつつドラマが展開される力作だ。



11_e0


14_e0


17_e


13_e0


18_e
via:Your future house on Mars: First ever Martian show home reveals what life would be like on the red planet/

☆こんなところ誰が住むねん!

おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!
スポンサーサイト
Copyright © mirojoan's Blog. all rights reserved.