環境・サイエンス・ITニュースへのコメントだよ!

「この世界はコンピューターシミュレーションである」と考えられる5つの根拠
おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!

3_e15


 現実を知るにはどうすればいいか? これは数千年前から哲学者たちが問うてきた命題だ。今やコンピューターの登場によりその命題は進化した。新しい問いはこうだ



「現実はコンピューターシミュレーションにすぎないのではないか?」



 この命題を証明することが可能なのかに関してのパネルディスカッションが昨年、アメリカを代表するSF作家アイザック・アシモフの追悼記念討論会(アイザック・アシモフ・ディベート・シリーズ)で行われたが、ここではその根拠となりうる5つの事柄を見ていくことにしよう。

5. コンピューターの性能はシミュレートするのに十分



1_e23


 インテルの創業者の1人であるゴードン・ムーアは、ムーアの法則として知られる予測を行なった。すなわち、半導体の集積率は18ヶ月で2倍になるというものだ。今日のコンピューターの専門家は、コンピューターの性能上昇は毎年2倍ではないが、それに近いことを知っている。



 このままコンピューターの性能が上昇し続ければ、いずれ現実をシミュレートできるほどのものが登場するだろう。



 NASAのある専門家は、10年以内に人生80年分をシミュレート可能なコンピューターが開発されると予測している。それは人間の一生の思考すべてをシミュレートできるもので、もちろん中の人間は自分がコンピューター上の存在だとは知りもしない。



 あるいは宇宙全体がシミュレーションなのかもしれない。宇宙シミュレーターはすでにいくつか存在しているが、最も印象的なのはハーバード・スミソニアン天体物理学センターのものだ。2014年、それは宇宙130億年の歴史をたった3ヶ月で再現してみせたのである。





4. 現実は我々が見るまで存在しない



2_e19


 現実の基礎である亜原子の物体は通常、波か粒子として存在する。しかし両方の性質を持てるものもある。例えば、光や電子と同じくらいの質量の物体だ。



 これらの亜原子の物体は、観察されていないとき、両方の状態で存在する。そして、一度観察された途端に、波か粒子かを”決める”のだ。論理的にはきわめて違和感を感じる現象である。現実の基礎は見てみるまで存在しないということだからだ。



 観察がその”決定”に影響する理由はよく分からない。だが我々が考えているような現実というものは存在していない可能性を示す不気味な証拠である。





3. 世界がホログラムだと仮定すれば、

一般相対性理論と量子力学は統一される



3_e15


 シミュレーション仮説における最大の議論の1つが、宇宙は本当は2次元で、3つ目の次元は薄い振動するひもが作り出したホログラムではないかというものだ。つまりテレビゲームの3次元環境がコードによって作られていることと、大差ないかもしれないのだ。



 今年発表された論文によれば、2次元の世界はあり得ることで、仮にそうであれば、一般相対性理論と量子力学を統一するという物理学最大の難問の1つが解決されるかもしれないという。両理論は物理学の主要な理論でありながら、互いに相容れることがない。



 一般相対性理論は、宇宙や重力といったマクロの世界を見事に説明する。一方、量子力学はウランの崩壊といったミクロの世界を正確に説明する。3次元世界では拒絶し合う2つの理論だが、2次元世界なら統合されるかもしれないのだ。





2. クロード・シャノンのコード



4_e16


 シルベスター・ジェームス・ゲーツは常人にはとても理解できない超対称性、超重力、超弦理論といったことを専門とする理論物理学者だ。



 彼は、アディンクラという超対称代数に使われるシンボルを使った超弦理論等式の研究から、現実の基礎がコードに過ぎないという信ぴょう性の高い証拠を発見したという。等式の中に1940年代に情報時代の父クロード・シャノンが作ったコードが含まれていたのである。



 ゲーツはこれについて、この予想もしなかったつながりが示唆することとは、これらのコードが自然界では普遍的なもので、現実のエッセンスにも組み込まれている可能性である、と話している。つまり映画『マトリックス』で描かれたような、人間の経験が仮想現実の産物にしか過ぎないという可能性である。





1. 確率的にシミュレーションである可能性が高い



5_e14


 オックスフォード大学のニック・ボストロムによれば、人間の文明には3つの可能性しかないという。1つ、人間はシミュレーターを作る前に絶滅する。2つ、科学技術は発達するが、どういうわけかシミュレーションを行わない。どちらの可能性も我々が現実に暮らしていること前提としている。

 

 だが3つ目は、我々がシミュレーションの住人であるという可能性だ。その可能性は高い。確かに人類がシミュレーターを開発する前に絶滅する可能性は高いが、仮に将来的にそのようなものが完成すれば、好奇心旺盛な我々はその使用を止めることができないだろう。いくつものシミュレーションが稼働し、そのシミュレーションの中の人間がさらにシミュレーションを作り出す。無数のシミュレーションが実施され、そこであらゆる思考や行動が模倣される。



 さて、ボストロム説が正しいとすれば、我々が住むこの世界はオリジナルの”本物”の現実であろうか? それとも無数に存在するシミュレーションのうちの1つであろうか?



via:5 Reasons Life is Actually Just a Computer Simulation

☆どうでもええわい!

おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!
スポンサーサイト
Copyright © mirojoan's Blog. all rights reserved.