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次は83年後。6度目の大量絶滅が2100年までに発生する恐れ(米研究)
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 過去5億4,000万年の間、地球は5度の大量絶滅を経験してきた。最新の研究によると、次の破局が訪れるのはそう遠いことではないのかもしれない。



 米マサチューセッツ工科大学の地球物理学者で、数学者でもあるダニエル・ロスマン(Daniel Rothman)氏は、次の大量絶滅はたった83年後にやってくると考えている。

2つの破局の閾値



 これまでの5度の大量絶滅は、海洋と大気における自然の炭素循環の乱れが関与し、数百万年をかけて進行するものだった。



 ロスマン氏が特定したのは、超えてしまえば自然な循環が乱れ、環境が不安定化し、やがて大量絶滅を引き起こすであろう2つの「破局の閾値」である。



 1つは数千あるいは数百万年ごとに繰り返す炭素循環の変化に関係する。この循環の変化速度が地球の生態系が許容できるものを上回ると、大量絶滅が生じる。



 2つ目は、より短期的な炭素フラックスの程度に関連する。これは前世紀において顕著だったことだ。



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海に吸収された炭素の総量で予測



 しかし問題は、悠久の時間スケールで起きた過去の大量絶滅と現在進行形のせいぜい数世紀に及ぶ程度のそれをどう比較するべきかということだ。ロスマン氏が考察したのもこの点である。



 その答えを求めるために、彼は地球化学に関する論文を渉猟し、大量絶滅イベントを長いものと短いもので分類した。その結果、過去5億4,200万年の間に炭素循環の大きな変動が31度発生していたことを突き止めた。



 その上で、各イベントにおいて海洋に吸収された炭素の総量を数学的に考察し、生態系が許容できなかった変動率を明らかにした。



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 試算によると、その量とは310ギガトン。ロスマン氏によると、前世紀を通じて増加した二酸化炭素を鑑みると、2100年までには炭素循環におよそ310ギガトンが加算されることになるという。すなわち、6度目の大量絶滅が間もなく訪れるかもしれないということだ。



 「明日にでも災厄が訪れるというわけではありませんが、放置しておけば、炭素循環が不安定になる領域に突入します。そうなれば予測が難しい挙動を示すようになるでしょう。過去の地質学的調査からは、そうした挙動が大量絶滅に関連していることが分かっています」とロスマン氏は説明する。



via:sciencemag

☆83年後なら、生きてる可能性あるがな!
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