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平熱が1度上昇する。宇宙に長期滞在した宇宙飛行士に生じる「宇宙熱」とは?(ドイツ研究)
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 地球とは環境がまるっきり違う宇宙。人体に対する影響は計り知れないものがあるのだろう。

 長期間宇宙に滞在した宇宙飛行士に”宇宙熱(space fever)”という症状が生じることがある。2ヶ月半以上、無重力下にあると中核温(内臓など、環境の温度に影響されない体の深い部分の体温)が1℃上昇するらしいのだ。

 平熱36.5℃の人なら37.5℃となってしまうのだから、ちょっとした微熱状態である。一体なぜこのようなことが起きるのだろう?

 最新の研究によると、重力の弱さが関係しているという。まもなく火星への有人飛行が予定されているが、宇宙旅行時代の幕開けの前に対策を練る必要がありそうだ。

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宇宙滞在により徐々に蓄積され発症する宇宙熱



 ドイツ・ベルリン自由大学が、NASA協力の元に行った研究によると、これは突如として発症するのではなく、徐々に蓄積された結果として発症するものであるらしい。



 しかしわずかな変化であっても、それは人の心身に影響する。少なくとも300日を要する火星有人飛行など、宇宙旅行時代の幕開けにまたもや新たな問題が生じた形だ。

 「宇宙熱(仮称)は、宇宙飛行士の健康・福祉・サポートという点で、長期間にわたる宇宙飛行に影響を与える可能性がある」と『Nature.com』に掲載されたレポートは説明する。

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宇宙空間では中核温が急激に上昇する



 体が活発な状態(運動中)にある時、宇宙にいる人体の中核温は、地上にいる時と比べて急速に上昇することが判明。さらに中核温は安静にしている状態でもやはり上昇することが明らかになった。

 こうした上昇は「重要な抗炎症タンパク質であるインターロイキン-1レセプターアンタゴニストの濃度が上昇」することと関連があった。

 中核温の急激な上昇は、「宇宙文明へ向けて重大な生理学的変化」が生じることを示唆しており、「人体の体温が一定の温度に決まっているという前提や、地上の気候変動に適応する人類の進化能力」にスポットライトを当てる。

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宇宙熱の原因は重力が弱いため



 宇宙熱が生じる原因について、重力が弱まることで接触による熱の伝達が弱まったことによる影響とレポートは指摘する。

 普段意識されることはないが、人体は常に複数の物体と物理的に接触しており、これを通じて体の熱が逃げている。しかし宇宙ではそうならない。また低重力が蒸発の効率を低下させ、発汗が弱まっていることも考えられる。

 運動をする宇宙飛行士の体では、消費されたエネルギーの80パーセント以上が直接熱に変換される。宇宙飛行士は熱のストレスを報告しており、体を動かす際の現実的な問題となっていることが窺える。

 レポートは、宇宙飛行ではインターロイキン-1レセプターアンタゴニストに起因する炎症反応が生じる可能性があることにも言及している。

地球への帰還後に元に戻る



 本研究には国際宇宙ステーションから帰還する直前の宇宙飛行士11名が参加。滞在中に上昇していた中核温は地球への帰還後、元に戻っている。彼らが運動をしている間、中核温は健康な37℃から40℃を超えていた。

References:sciencedaily / charite / ibtimesなど/


 宇宙飛行士たちは様々なミッションをこなしているが、自らが実験台となって人体への影響を調べてくれているんだな。

 そういえば最近、国際宇宙ステーションに滞在中の日本の宇宙飛行士、金井宣茂さん(41)が、身長が9センチ伸びたとして、シークレットブーツ愛用者がこぞって宇宙に志願したくなるような発表をしていたけれど、実際には2センチだったそうだとツイッターで訂正していたね。

 まあでも、宇宙空間ではありえないことが起こってもおかしくないし、体を張って人類代表として、宇宙空間を体験しているわけだから、本気で応援しているんだ。

☆まだまだ先は長そうじゃ!


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