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ロマンはあるけども...剥製を利用して作られた8の伝説上の生き物
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 世界各地に昔から伝えられてきた伝説や神話上の生き物がいる。例えば日本なら河童などがそうだ。もし存在するのなら、一目見たい、その証拠が欲しいと思うのが人の心。



 そんな人々の心を満たすため、時代の剥製師たちは様々な動物の剥製やミイラをつなぎ合わせ、伝説の生物を作り上げてきた。中には当代一流の博物学者をだませたほど精巧なものもあるという。



 ここでは、剥製や乾燥標本を利用して作られた8つの伝説上の生物を見ていくことにしよう。

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セイレーン(人魚)



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image credit:.britishmuseum


 セイレーンはギリシア神話に登場する海の怪物で、上半身が人間の女性で下半身は魚(中世以前は鳥)の姿をしているとされていた。



 1842年、ニューヨーカーたちは「バーナムのアメリカ博物館」に掲げらた垂れ幕に引き寄せられた。垂れ幕には裸の上半身に長い髪をたなびかせた3人の人魚が描かれていた。



 だが、館内に足を踏み入れた客を出迎えたのは美しきセイレーンではなかった。それは半分が猿、半分が魚、顔は断末魔の叫びでも上げているような表情で固まったグロテスクな代物であった。だが19世紀の人たちはこれに熱狂していた。





ジェニー・ハニヴァー



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References:wikia


 ジェニー・ハニヴァーは「海で捕獲された未確認生物の死体」として売買されていた、海洋生物の乾燥標本である。



 だがその正体はエイのを乾燥させたものに加工を施したものである。



 船員達はベルギー・アントワープの船渠でこれらを漁獲したエイを加工し作り出してきた。それらしく見えるように切込みを入れ細工し、さらにそれを乾燥させ、ニスを塗って標本に仕立て上げた。船員らはジェニー・ハニヴァーを売ることで家計の補助としていた。



 また薬の行商人もこれに便乗してジェニー・ハニヴァーを作り上げていた。



 1588年、スイスの博物学者コンラート・ゲスナーは著書の中で、薬の行商人は「エイを乾燥させ、その骨格をさまざまな不思議な形に作ることが得意だった」と説明している。ジェニー・ハニヴァーは20世紀になっても作り続けられ、今日でさえも見ることができる。





ファーベアリングトラウト(モフモフの毛が生えたマス)



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image credit:wikimedia


 北米とアイスランドに伝わる「ファーベアリングトラウト」は、体の熱を維持するために毛皮に覆われているという。みっしりと生えた毛皮は「水の刺すような冷たさ」に適応した結果なのだそうだ。



 スコットランド王立博物館にはその標本がある。ある女性が持ち込んだそうだが、すぐに偽物であると判定された。白いウサギの毛皮を うまく張り付けたマスだった。それでもさまざまな憶測が流れた。



 都合のいいことに、北アメリカの種は捕まえても証拠が残らないという。水から引き上げると寒暖差のために爆発してしまうというのだ。



 実はこの伝説にはいくばくかの真実が含まれているかもしれない。魚はミズカビのせいで綿のように膨らむことがあるからだ。





ホワイトロシアン・ショアマドラー



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image credit:geocaching


 ホワイトロシアン・ショアマドラーは学名リルパ・リルパ(Lirpa lirpa)という。



 イノシシの頭、ワニの牙、リスの尻尾、アヒルの足を持つというこの動物の正体は、学名を反対から読んでみると何となく分かるかもしれない。そうApril、エイプリルだ。

 

 1960年代に1つだけ剥製が作られて、「エイプリルフールの日にスウェーデン、ヨーテボリにある自然史博物館に展示された」そうだ。製作者は博物館のディレクターであったベングト・ヒューベンディックで、客寄せが目的だった。





ベアフロンテッド・フードウィンク



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image credit:cryptidz


 ベアフロンテッド・フードウィンクは鳥類学者のモーリー・FJ・ミクルジョンが作り上げた空想上の鳥である。ぼんやり見えて、ぼんやりとらえられるのが特徴だ。



 曖昧な鳴き声と羽のパターンから、「適切に分類できない全鳥類の代表」として1950年に科学誌「Bird Notes」に掲載された。

  

 ミクルジョンは論文の中でそれを”Dissimulatrix spuria”と呼び、バードウォッチの初心者がよく新種と間違いがちな鳥だと説明した。



 むろん誰もが面白がったわけではなく、その論文の性質を鑑み、真面目な学術誌からは削除するべきだと嘆く声もある。



 剥製は、カラス、アヒル、チドリの特徴を混ぜ混ぜ合わせたもので、スコットランド博物館に所蔵されている。1975年4月1日(エイプリルフール)にぼやけた鳥が飛んでいく写真と共に展示された。





ジャッカロープ



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 ポストカードになるほど人気があるジャッカロープは、ジャックラビットとアンテロープを組み合わせた生き物だ。



 考え出したのはワイオミング州のダグラス・ヘリックだと言われている。1930年代、彼は狩ったウサギをシカの隣に置き、そして閃いた。



 この運命の出会いによって、ヘリックが住んでいた町には「ジャッカロープの故郷」という愛称がつけられ、年に一度ジャッカロープ狩りの許可証が出されている。



 剥製を作ったのはヘリックが最初かもしれないが、ツノの生えたウサギという概念はアメリカの伝承に深く根付いている。



 レプス・コルヌトゥス(角野ウサギ)は中世の写本にも描かれているし、17世紀のブリューゲルの絵画にも枝角を持つウサギが登場する。



 このイメージの広まりについて調査したところ、ジャッカロープのツノはウサギ乳頭腫ウイルスに感染した結果できた角型のイボであることがわかった。



UMA大好きアメリカ人のつくった「ジャッカロープ」ポストカードコレクション : カラパイア





ヴォルパーティンガー



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image credit:WIKIMEDIA COMMONS


 ヴォルパーティンガーはドイツ・バイエルンのアルペン森周辺に生息すると言われている伝説の生き物だ。ベースはウサギなのだがいろいろすごいことになっている。



 頭部はウサギ、体はリスで、角と爪と翼を持つが、その特徴が標準化されているとは控えめに見ても言い難い。スウェーデンの架空の翼を持つ野ウサギ、スクヴェイダーにも似ている。



 ドイツ、ミュンヘンにあるドイツ狩猟漁猟博物館では、バイエルンで捕まえられたと言われているヴォルパーティンガーの剥製標本を見ることができる。



 それは森のジオラマを背景に、爪や角、羽やアヒルの足を誇示しながら立っている。いずれも悪趣味な組み合わせだ。



 その正確な起源は不明だが、剥製なら19世紀に作られた。さらにこんな伝承もある。



 種同士の邪な愛ゆえに生まれたであろうその生きた姿を見ることができるのは、「美しい独身女性のみで」、「満月の時に”ふわさしい男性”を伴ってバイエルンアルプスの森に分け入らねばならない」のだそうだ。ロマンチックなデートコースだろう。





野生のハギス



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image credit: WIKIMEDIA


  スコットランドの伝統料理ハギスのレシピをご存知だろうか?



 噂によると、一番大切な食材は、両脇の足の長さが不揃いでソーセージのような形をした野生のハギスであるそうだ。料理を作るならスコットランド高地の急峻な斜面を探し回らねばならない。



 どちら側の足が短いかによって、ハギスが回転できる方向は決まっている。ゆえにそれに応じて追いかけることが捕まえるコツだとか。



 もちろんそんな生き物はおらず、ハギスとは羊の内臓をその胃袋に詰めて茹でた料理だが、剥製師たちは長い間だまされやすい旅行者をからかってきた。



 2003年のアンケート調査によると、アメリカ人旅行者の33パーセントがハギスとは動物のことだと思っていたそうだ(23パーセントは捕まえたとまで主張していた)。「ハギスの笛」なんてものも売られている。



References:mentalfloss

☆カモノハシも剥製で作ったと思われてたんじゃ!


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